SF、近未来 映画評

MR.NOBODY  *ミスター・ノーバディ*

投稿日:2012-03-20 更新日:

20120319_25855702009年 / 仏、独、ベルギー、カナダ

監督:ジャコ・ヴァン・ドルマル

CAST:
サラ・ポーリー、ジャレッド・レト、ダイアン・クルーガー、
リン・ダン・ファン、リス・エヴァンス、ナターシャ・リトル

<STORY>
2092年、人間は細胞の永久再生に成功して不老不死を手に入れ、逆にセックスなどの生殖行為を行わなくなっていた。 118歳のニモは、寿命のある人間としてもはや最後の一人となり、自分の記憶なども失っていた。医者の催眠治療やジャーナリストのインタビューに応じるうちに、自分の一生を少しずつ思い出していくが、その話は混乱したものだった。ニモから語られるのは12通りもの人生の回想だった

<感想> 評価 ★3
観てから随分時間経過してからのレビューになってしまいました。
パラレルワールドの作品ゆえ、観ている時から半分わかって半分理解できなかったのだけど、時間が経ってしまった今、記憶にほとんど残っていないと言う現実。
あかんよね~。
この作品の雰囲気を一言で答えるとするなら、「インセプション」似た世界観です。
完全に理解することはできない作品だと思います。
118歳のニモが現実に体験してきた人生は12通りの中のどれだったのでしょうか?それにも本当の答えはないように思います。人生と言うのは毎日、この瞬間にも”選んでいる”と言うことを思い知らされます。人は過去には戻れません。ツライ時、うまくいかなかった時など、(あの時、あっちを選んでたら・・)(あの時、もう少しこうしておけば・・)などと思うことが多いけれど、思ったところで戻れないから<過去は振り返らない>と前向きに歩こうとします。
そうじゃなきゃ生きていけないのが現実。118歳のニモの12通りの人生を観て、どの人生も幸せと苦しみが混在しているんだと言うことです。
誰の人生が、どの選択が正解と言うものはないのでしょう。
     

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