歌舞伎 観劇記

スーパー歌舞伎Ⅱ 「空ヲ刻ム者」を観る

投稿日:2014-04-10 更新日:

3度目の歌舞伎観劇にして初の澤瀉屋のお家芸”スーパー歌舞伎”を見てきましたニコッ
最近の歌舞伎ブーム?のせいか、チケットが手に入らず、一時は観劇を諦めていましたが、サクラさんがツテを頼ってゲットしてくれたおかげで見ることが出来ました。
しかも!3度目にして1F真ん中花道の横の席moe
花道横の席は憧れだったので感激きらきら
花道を通る役者さんの表情だけでなく空気まで感じる近さっmoe(サクラさん、感謝)

3幕からなる4時間20分を堪能しました。

スーパー歌舞伎と言えば、宙づり!のイメージでしたが、しっかり宙づりシーンあります。
丁度私たちの席の上を十和(猿之助さん)と一馬(蔵之介さん)が飛んでくれましたちゅん

それ以外にもスーパー歌舞伎ならではの演出がいっぱいで、体験型歌舞伎の印象です。 ここまで楽しませてくれる仕掛けがあると思っていませんでした。

20140411_761308「スーパー歌舞伎Ⅱ(セカンド)空ヲ刻ム者~若き仏師の物語~」

大阪松竹座 4/5~20まで

十和:市川猿之助
一馬:佐々木蔵之介
祈祷師のおばぁ:浅野和之
伊吹:福士隆治
時子:市川春猿
双葉(女盗賊):市川笑也
九龍(仏師):市川右近
長邦(代官):市川門之助

 

<あらすじ>
いにしえの日本。貴族支配で窮状にあえぐ村を救うべく若い仏師・十和と幼なじみで領主の息子の一馬が、対照の生き方を選びながら誠の仏法に目覚める過程を、三幕で組み立てた4時間20分の超大作。

 

古典ものとの違い、ほぼ現代口語で進む舞台はイヤフォンガイドはいらなかったです。
庶民に仏像が伝わらんとする世が舞台だけど、古さを感じさせません。どこか現在の状況と似ているような不思議さを感じました。
若き悩める十和を猿之助さんが好演していましたが、思うに設定上、十和は10代と思われ・・若さを強調するような話し口調に私は違和感がDocomo_kao8このあたり、蔵之介さんの現代劇としての表現の方が好きですね。
元々好きな俳優の蔵之介さんですが、歌舞伎メイクに違和感ゼロでしたちゅん 背もスラッと高くてステキ。カレの世界観に引き込まれました。
しかし、3幕のスーパー歌舞伎ここにあり的演出になると、見得を切る動作は歌舞伎本来のものと違うため、猿之助さんとの差を感じてしまいましたむっつり仕方ないことですけどねゆう★ 3幕での猿之助さんは素晴らしかったです。3幕を観ると、猿之助さんは歌舞伎俳優だなと思います。所作のひとつ、歌舞伎調の目の表現、見得を切るシーン・・・どれをとっても魅力的でカッコイイです顔 1幕での若い声の猿之助さんをイヤだ~って思ってた気持ちがぶっ飛びましたDocomo_kao1
何よりも収穫だと思ったのは伊吹を演じた福士隆治くん。
「のだめカンタービレ」のオーボエ奏者黒木くんを演じていた俳優さんです。
現代劇からの参加ですが、どもりでアタマが少し足りないが、仏を心から愛し、十和の実力を誰よりも認める伊吹役を好演していました。十和の身代わりになろうとするシーン、腕のキズが化膿し、死を前に十和に仏像を彫ってほしいと話すシーン・・・福士くんの目から涙が伝った瞬間はもらい泣きしてしまいました
聴くと、猿之助さんとの共演が多く、「ヤマトタケル」にも出演していたとか? 若手の実力派俳優だと思います。
これからのカレに注目して行きたいです。  

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