歌舞伎 観劇記

七月大歌舞伎2014 大阪松竹座

投稿日:2014-07-19 更新日:

4回目の歌舞伎は母親と歌舞伎
勘三郎さんの歌舞伎作品を観れば観るほど勘三郎さんが存命の間に舞台を観なかったことを後悔し続けていますDocomo_kao19
ゆえに、大好きな”片岡仁左衛門”さんの舞台だけは観ておきたいと思っていました。
昨年の秋、右肩腱板断裂の手術+リハビリのために半年休養されていたので、正直心配はしていましたが、春から仁左衛門さんが舞台復帰され、7/3~27までの約1ヶ月弱、大阪松竹座で「七月大歌舞伎」で出演。今回、サクラさんから声をかけてもらい、今日観劇してきましたニコッ

20140722_888206昼の部を観劇。「天保游侠録(てんぽうゆうきょうろく)」「女夫狐(めおとぎつね)」「寺子屋」の3作品。

お目当ての仁左衛門さんは、「寺子屋」で松王丸を演じられます。
ん~、松王丸かぁ・・・Docomo_kao8
寺子屋は歌舞伎三代名作の1つなので、観ておきたい演目ではあったけれど、松王丸の仁左衛門さんは私が観たいものとはちがう~パンダどっちかと言うと、夜の部の「身替座禅」が観たかったなDosomo_kao9

と言う観劇前からの想像どおりの感想は変わりませんが、「天保・・」「寺子屋」両演目で大活躍だった中村橋之助さんの演技がすばらしかったと言う出会いもあったので差し引きOKと思っています。
やはり、70代の仁左衛門さんはもう大御所で、脂に乗っているのは橋之助さん世代なんですよね~。
息子さんの国生さんとも共演されていましたし、これからを担う若手役者さんも育っているんですよね。
「天保游侠録」中村橋之助、片岡孝太郎、中村国生、中村児太郎、片岡秀太郎 ほか
貧乏旗本で短気だが、曲がったことがキライと言う息子思いのオヤジを橋之助さんが情感たっぷりに演じられてました。
橋之助さんの息子、国生さんもまだまだなところはありますが、がんばっておられましたね~。
あ、秀太郎さんが、またまたラストに登場kyuビミョ~な感じは相変わらずでぇ~Docomo_kao8もう秀太郎さんはラスボスキャラですねむっつり
こういうのもOKが歌舞伎なんだと、少しずつわかってきましたよ、私(笑)
「女狐」中村翫雀、中村扇雀、尾上菊之助
楠帯刀正行が亡き恋人、弁内侍を思い形見の鼓を打っていると、又五郎と言う供を連れた弁内侍が現れますが、この又五郎と弁内侍は実はキツネが化けた姿。このキツネ2匹は、鼓にされた親キツネを慕ってやってきた・・・と言うすごくわかりやすいStoryの上、早替わりや仕掛けがあって(あぁ歌舞伎♪)と言う演目で楽しかったです。
歌舞伎で良く観られるキツネの動き、キツネ手ってなんか好き
夫婦キツネを演じた中村翫雀と中村扇雀さんは兄弟だったんですねぇ。坂田藤十郎さんの息子さんです。と言うことは、母親は扇千景さんですね~。
「菅原伝授手習鑑 寺子屋」片岡仁左衛門、中村時蔵、尾上菊之助、中村橋之助、片岡秀太郎 ほか
三大歌舞伎の1つである「寺子屋」。この話、理不尽過ぎて耐えられません(涙)
端的に言うと、菅原道真の息子を助けるために、違う子どもの首を斬ったのだが、その身替わりにされた子どもの父親が松王丸で、カレが息子の死を前にした時の潔い姿を源蔵から聞き、褒めながら泣くと言う名シーンがある作品です。
イヤ~、あまり気持ちの良いお話ではありません。
演技としても、松王丸は病あがりだそうで、咳き込んだり、しんどそうで、声も籠もりがちの設定。
仁左衛門さんの色気が全然必要ない演目なんです。ん~残念。
でも、愛息の潔さを聴き、嘆きながら息子を褒めるシーンは、グッと来ました。
あ!(笑)この演目のラストも、一言も語らないお姫様の秀太郎さん登場kyuマジでラスボスですって~
今回は、650円の音声ガイドを母親につけての観劇。2幕目でそのガイドを使わせてもらいましたが、とてもわかりやすいガイド。次回から歌舞伎を観るときは、音声ガイドをレンタルすることにします。
その方が、全然わかるもんね~ちゅん

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