歌舞伎 観劇記

シネマ歌舞伎2014 9月 熊谷陣屋

投稿日:2014-10-02 更新日:

一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)「熊谷陣屋(くまがいじんや)」
※ 2010年4月 歌舞伎座公演

<CAST>
中村吉右衛門、中村富十郎、中村魁春、坂田藤十郎
中村梅玉

kabuki2.jpg<STORY>
熊谷直実は一の谷の合戦で平敦盛を討ち取り、陣屋に戻ってくる。直実は妻の相模と敦盛の母・藤の方に敦盛討死の様子を語り、敦盛の首の検分に備える。やがて主君の源義経が現れ、直実は首を差し出すが、その首は何と直実の息子・小次郎の首…。直実は敦盛を救うため、同じ年齢のわが子を身替りにしたのである。直実は悲しみをこらえ、驚き取り乱す相模と藤の方を制する…。敦盛を救う務めを果たした直実は暇を願い、「十六年は一昔、夢だ夢だ」と涙ながらにわが子の短い人生を嘆き、世の無常を悟って、出家する。

<感想>
ん~・・・久々に過去にイメージしていた「むずかしくて理解できないけど、これぞ、THE KABUKI!」の作品でした。
このランクの歌舞伎を理解して素晴らしいと言えたなら、歌舞伎好きを公言してもいいのかも知れません。が、私にはセリフが外国語にしか聞こえないありさま。それでも役者さんの演技力で話の筋は一応理解できました。正直、2時間弱の演目で数回意識を失ってしまいました(ーー:)歌舞伎観劇の時のようにイヤホンガイドがあれば言うことないんですけど。
内容は、7月大阪の「寺子屋」と似たお話。忠義のために我が子を犠牲にした武士の話です。
中村吉右衛門さんをお初で観ましたが、重厚感がありました。
「熊谷陣屋」は初代中村吉右衛門から受け継がれている演目で、二代目吉右衛門さんが日々精進され渾身の力で演じられているそうです。
弥陀六を演じられたのは中村富十郎さん。2011年にお亡くなったようです。この作品の上演が、2010年4月。亡くなられたのが2011年の1月。81歳とされているので、80歳の舞台だったんですね。

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