温かい料亭で心を感じるおもてなしと、美味しいお料理を頂いて、心満たされてからの~嵯峨野路散策。
小高い丘を歩いて進むと竹林へ出てきます。
この道を進むと先ほどの天龍寺の北門へと繋がります。
平安時代に貴族の別荘や庵があったとされる嵯峨野。
千年の時を越えても変わらぬ心の安らぎをあたえてくれるのは、キチンと手入れされているからだと思います。
風が吹くとカラカラカラと竹同士が当たる音がし、隙間からは日が差して美しく、時間を忘れてしまいそうなほど幻想的です。
ただ歩くだけで自然に溶け込む心地よさを感じられました。
年末年始、この竹林がライトアップされていたそうです。かぐや姫がほんとに出てきそうな雰囲気がします
嵯峨野路を楽しみつつ、季節的にお庭が楽しめないので後日の参拝を思いながら、常寂光寺、二尊院、祇王子をスルー。
こちらは小倉山二尊院
野道の先に見えてきた藁葺き屋根の庵
落柿舎(らくししゃ)
元禄の俳人、松尾芭蕉が何度か訪れた庵で、ここで「嵯峨日記」をしるしたそうです。
「落柿舎」の由来は、柿の木が40本あり、商人が立木ごと柿を買い取ろうとしたところ、夜中に風が吹いて多くの実が落ちたそうで、商人はあきらめた逸話からついたそうです。
藁葺き屋根の庵は違和感なく嵯峨野にありました。
落柿舎をあとにして、坂道をゆっくりとあがって行くと、途中に御髪神社もありました。
日本唯一の髪の毛の神社だそうで、美容師・理容師さんが参拝したり、髪に悩む方の神社だそうです。
こちらは、常寂光寺
このあと、行きたかった化野念仏寺です
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