1993年/米 監督 :ジェイ・ラッセル CAST: ホアキン・フェニックス、ジョン・トラボルタ ジャミンダ・バレット、ロバート・パトック |
<STORY>
ボルティモアの消防署に勤務する中堅の消防士ジャック・モリソン。ハシゴ(ラダー)部隊所属の彼の役目はいち早く炎の中に突入し、生存者を救出する事だ。ある日穀物倉庫の大火災が発生。取り残された生存者を救出した直後に爆発が起き、ビルの中に取り残されてしまう。炎が燃え盛り、壁が崩れ落ちる中、怪我を負ってしまったジャックは自力では脱出できない状況に陥る。仲間の救出を待ちながら意識が遠のくジャック。ジャックの脳裏には49へ配属された日からの懐かしい記憶が蘇ってくる。
<感想> 評価 ★3
9.11同時多発テロの現場で英雄的な活躍を繰り広げた消防士たちに心からのリスペクトを捧げたい-。そんな想いから制作された作品。消防庁・各種消防協会の推薦映画となっている。中学生~高校生、これから将来を考える子供達に親が見せたい映画の1本だろう。
デジタルに頼らず、本物の炎にこだわって撮影されたと言う7つの火災シーンは迫力があるし、俳優陣、監督も防護服をまとい炎の中へ入る訓練を受けたそうだ。その上、主演のホアキンは半年間消防アカデミーに通い、現場でのレスキュー活動に1ヶ月間携わったらしい。そう言う努力の中で作られた映画なのでStoryを楽しむと言うよりも、普段当たり前に感じている消防士の大きな存在に改めて感謝を持ち、仕事への誇りを感じる作品となっている。
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