ジェロニモス修道院を出て
テージョ川に向かって歩くと数分で「発見のモニュメント(Padrao dos Descobrimentos)」に着きます。
[wc_fa icon=”camera” margin_left=”” margin_right=””][/wc_fa] 発見のモニュメントの右側面
15~16世紀、大航海時代栄華を極めたポルトガルの英雄たちのモニュメントで、1960年に建立されたそうです。
[wc_fa icon=”camera” margin_left=”” margin_right=””][/wc_fa] 左側面
先頭はエンリケ王子です
[wc_fa icon=”camera” margin_left=”” margin_right=””][/wc_fa] モニュメントを後ろから見た
学生時代、世界史で習った”大航海時代”の英雄<ヴァスコ・ダ・ガマ、マゼラン>やキリスト教伝来のフランシスコ・ザビエルが彫刻されていると言うので探してみました!
ちなみに、コロンブスはイタリア人なのでモニュメントにはいません
テージョ川向かって左面の彫刻には世界史で習った偉人がたくさん!
1番前にカラベル船の模型を持って立つのがエンリケ航海王子
2番目がアフォンソ5世。
アフリカ・ポルトガル帝国を作った通称”アフリカ王”
3番目がヴァスコ・ダ・ガマ・・インド航路開拓ですね。ポルトガルでもカレは英雄でした
6番目がマゼラン・・・西回りで太平洋に到達した偉人です
そして16番目にいるのが
[wc_fa icon=”camera” margin_left=”” margin_right=””][/wc_fa]フランシスコ・ザビエル宣教師
「発見のモニュメント」前の広場には
[wc_fa icon=”camera” margin_left=”” margin_right=””][/wc_fa]大理石で描かれた世界地図があります
それぞれポルトガルが発見した国・年号は記されてます
日本を見つけました
発見したのは1543年になってました。
モニュメント前には大道芸人が
前を通っても身動きひとつしないけど、目の動きでアピールしてきます
サクラが「nagiちゃん、好きでしょ?コインを渡してきたら?」ってススメてくれたので、近づいてコインをカバンに入れると動き出しました
サービスに海賊の帽子をかぶせて写真まで
「発見のモニュメント」からは、テージョ川の向こう岸へと架かる橋がキレイに見えます。
この赤い吊り橋は
[wc_fa icon=”camera” margin_left=”” margin_right=””][/wc_fa]「4月25日橋」
全長2277mです
1966年に開通された吊り橋は、当初、ポルトガルの独裁者アントニーオ・サラザールにちなみ、サラザール橋と呼ばれていましたが、1974年4月25日のカーネーション革命(※最後に説明)の起こった日から名前をとり、現在では「4月25日橋」と呼ばれてます。
結局、時間の都合で橋を渡ることはできず
船で対岸を渡り、川から4月25日橋を眺めるって計画も叶いませんでした
対岸には、高さ110mの巨大なキリスト像が両腕を広げて立ってます。
これは、ブラジル・リオデジャネイロにあるキリスト像を模したものだそう。
ブラジルのコルコバードの丘の立つキリスト像をこの目で見たい!と数年前から切望している私。
まさかポルトガルで似たようなキリスト像を見るとは、何かの縁かも
※カーネーション革命・・・アントニーオ・サラザールにおける40年以上続いた独裁体制。1974年に軍事クーデターを起こし、無血で終わらせたとして有名
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