その①からのつづき
「余市スペースアップル道の駅」を目指して到着しましたが、私の記憶にある「余市の道の駅」とあまりにも違う寂れっぷり
観光シーズンオフとは言え、あまりにも淋しすぎやしませんか?でも、道の駅の近くにはコレがあります
[wc_fa icon=”camera” margin_left=”” margin_right=””][/wc_fa]「ニッカウヰスキー 余市蒸留所」見学無料
北海道余市郡余市町黒川町7-6
大人気NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」で有名になったニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝の工場で、今もなお稼働中
ちょうど玉山鉄二さんがCMしているこの場所です
CMにも映っていた赤い屋根の棟がいくつも並びます
[wc_fa icon=”camera” margin_left=”” margin_right=””][/wc_fa]「乾燥棟(キルン塔)」
ポットスチルを使って蒸留されます
余市工場では、石炭を使っているそうです
樽に詰めて長期間熟成されます
ここに、おいしいシングルモルト樽が貯蔵されてるんですね
ここまでの工程を経て、樽で熟成される原酒が、
シングルカスク
シングルモルト
ピュアモルト
の3つに分類される豆知識
シングルカスクウィスキー
1つの樽(シングルカスク)で熟成され瓶詰めされたもの。
シングルモルトウィスキー
1ヶ所の蒸留所で作られたモルトウィスキーだけを使ったもの。
商品としては、「余市」がまさにソレです。
ピュアモルトウィスキー
複数の蒸留所をモルトウィスキーを混和したもの。
混合の仕方でいろんな味わいのウィスキーを作ることができるのが魅力。
「竹鶴」がこれにあたるそうです。
知ってるとオシャレな豆知識ですね
お楽しみの無料試飲コーナーもあります
もちろん3種類、試飲させてもらいました~
蒸留所には無料のガイドツアーがあり、事前予約が必要(ココから予約)
出来ればガイドツアーで回る方がより楽しめると思います。
ウィスキーの知識を得られたことも収穫でしたが、何より1番感じたのは、キレイの清掃された工場内、スタッフの笑顔、対応の素晴らしさです。本当に気持ちの良い工場でした。
スタッフが、ウィスキーを愛し、この余市蒸留所を愛していることが伝わってくるのです。
どのスタッフに工場について尋ねても、丁寧に教えて下さるし、ガイドツアーのスタッフとすれ違っても笑顔で挨拶をしてくださいます。
「ウィスキーをつくるのは人である」が、会社の信念だそうですが、それが見学者にも伝わるところでした。
これだけ愛され、大切に育まれたウィスキーをぜひ堪能したいと思い、お土産に買いました。
「シングルモルトの余市」と「ピュアモルトの竹鶴」
飲み比べする日が楽しみです。
その③に続く・・・
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