1990年/米 監督 :ベニー・マーシャル CAST: ロバート・デ・ニーロ、ロビン・ウィリアムズ、 ジュリー・カヴナー |
<STORY>
嗜眠性脳炎のため、30年間も半昏睡状態でいる重度の障害者レナードに興味を覚えた医師セイヤーは、彼に新薬を投与。ある朝、レナードは奇跡的に目覚める。30年ぶりに街に出てたレナードだったが、彼はその変わり様に驚き、はしゃぐ。果たして彼は普通の生活にとけこんでいくことができるのか?人間の尊厳、友情と愛情を描き上げた感動実話。
<感想> 評価 ★3.5
オリバー・サックスの原作を女性監督ペニーマーシャルが描いた作品。
真実を元にした原作を元にしたドキュメンタリーフィルムを参考にして制作された。
それ故に、感動的というよりも、胸に響き渡る。感動的な音楽も、計算され尽くした脚本もない。ただ目の前に突きつけられる真実の物語だけが、心をとらえる。奇跡の喜びと反する、時の流れの無情さ。医療はひとを助けるためのものでなければならないと思う。少しでも患者さんの苦痛を取り除き、病気を回復させるために存在するのが医療であると理解してる。
けれども・・・・この映画に関して、”目覚めさせる”ことがよかったのか・・?深く考えさせられた。
コメント待ってます♪