2007年/米 監督 :シルベスター・スタローン CAST: シルベスター・スタローン、バート・ヤング アントニオ・ターヴァー、ジュラルド・ヒューズ |
<STORY>
ロッキー・バルボアは地元フィラデルフィアで小さなレストラン「エイドリアンズ」を経営していた。愛妻:エイドリアンを亡くし、彼女の想い出だけで生きているような毎日を送っているロッキー。一人息子のロバートは、有名人の父親を持つ事が負担となり、家を飛び出し、親父を避けるようになっていた。そんな時、世界チャンピオンのディクソンとのエキシビジョンマッチの相手にロッキー・バルボアの名前が挙がる。それをきっかけにロッキーはボクシングに対する思いがまだ自分に残っていることを知り、挑戦しようと始動しはじめた。
<感想> 評価 ★3.5
なんだかんだ言いながらロッキーシリーズは全部見ている。映画好きの日本人で「ロッキーシリーズ」を一度も観たことがないって人を探す方がむずかしいんじゃないかと思うぐらいにTV放映もされている作品の最終版がコレ。
アメリカンドリームを描いた単純明快なStoryは今回も健在。うらぶれたかつてのヒーローが一念発起して世界チャンピオンとエキシビジョンを戦うまでのストーリーを軸に親子の関係を絡めて103分でまとめられており、その大雑把なプロットが逆に楽しめた。
あの頃の懐かしいシーンを挟んだり、「1」と同じ練習風景(冷凍庫の中で牛肉の固まりを打つシーンなど)、
ロッキーのテーマをバックに(左の画像)雪の中、犬を抱いて叫ぶシーンなどロッキーと同じだけ自分も年月を経てきたんだと感じることも出来てちょっと胸が熱くなった。
そして、なんだかんだいいながら「1」をもう一度観たくなってしまった。
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