1996年/米 監督 :ブライアン・シンガー CAST: スティーヴン・ボールドウィン、ガブリエル・バーン、 ケヴィン・ポラック、ケヴィン・スペンシー、 ベネチオ・デル・トロ、チャズ・パルミンテリ ピート・ポスルウェイト 1995年 アカデミー賞 助演男優賞=ケヴィン・スペンシー |
<STORY>
ある夜、カリフォルニアのサン・ペドロ埠頭で船の大爆破が起きた。
コカイン取引現場からブツを奪おうとした一味と犯罪組織との争いかららしい。
27人が死亡、9100万ドルが消えた。生き残ったのは2人。乗組員のハンガリー人。
しかし彼は重傷でベッドから動けない。もうひとりは、無傷で生き残った身体障害者のヴァーバル・キントだった。
関税特別捜査官デヴィッド(チャズ・パルミンテリ)は、キント(ケヴィン・スペイシー)から話を聞き出そうとする。
話は6週間前の事件からさかのぼることになり、キントの告白で勧められ、徐々に真相が明らかになってゆく。
キートンは本当に死んだのか?伝説の大物ギャング、カイザー・ソゼとは何者でどこにいるのか?
そして、事件の真相とは果たして何なのか?すべて(謎)の映画である
<感想> 評価 ★4.5
映画好きは絶対に高い評価をする映画と言って良いと思う。とにかく謎とひっかけの映画。
映画の前半から結論を導き出せる複線がちりばめられているけれど、ソレらにすべて気づくのは無理だろう。
圧倒的なスペイシーの演技に引きこまれました。キーワードは 「そしてフッと消えた」。これは名文句。
※ 脚本はクリストファー・マックリーで、アカデミー賞最優秀脚本賞受賞。
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