<STORY>
2004年/米
監督 :ミシェル・ゴンドリー
脚本:チャーリー・カフマン
CAST:
ジム・キャリー、ケイト・ウィンスレット、
キルスティン・ダンストン、イライジャ・ウッド
アカデミー賞 脚本賞受賞作品
恋人同士だったジョエルとクレメンタインは、バレンタインデーの直前に別れてしまう。そんなある日、ジョエルのもとに不思議な手紙が届く。「クレメンタインはあなたの記憶をすべて消し去りました。今後、彼女の過去について絶対触れないように」。自分は仲直りしようと思っていたのに、さっさと記憶を消去してしまった彼女にショックを受けるジョエル。彼はその手紙を送り付けてきた、ラクーナ医院の門を叩く。自分も彼女との記憶を消去するために…。
<感想> 評価 ★ 3.5
「マルコヴィッチの穴」「アダプテーション」と突拍子もない発想で物語りを引っ張っていくチャーリー・カウマンが脚本。2004年のアカデミー賞・脚本賞受賞。
≪失恋の痛みを知る、すべての人へ≫と言うサブタイトルがついているように失恋した時の痛みを知っている人はこんなに苦しいなら楽しかった思い出も消えてもいいから付き合っていたこと、あなたの全てを私の記憶から消し去ってしまって楽になりたいと思ったことがあると思う。脚本の発想は素晴らしいと思うのだ。
よって、巷の評判は良く、切ないとか今年1番好きな映画などと聞く。
ジム・キャリーもケイト・ウィンスレットも大好きだし、「マルコヴィッチの穴」「アダプテーション」も好きな映画だったのでコレはイケルかも!っと期待して見たが・・私はハマれずに終わってしまった。
ふたりがナゼ別れることになったのか、クレメンタインが記憶を消すまでしてジョエルを忘れたかったのはナゼなのか?ふたりがどれだけ仲良かったのかの描写がしっかりないまま時系列をいじられてしまったのが入り込めなかった理由かなと思う。ん~、残念だ。
原題の直訳は「汚れのない心は永遠に輝く」かな。ステキな題名。
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