2005年 / 英 監督:フェルナンド・メイレレス CAST: レイフ・ファインズ、レイチェル・ワイズ ビル・ナイ |
<STORY>
アフリカのナイロビでイギリスの外交官として働くジャスティンは、ある日、弁護士で救援活動家の美しい妻テッサを殺されてしまう。失意の中、ジャスティンは、妻が追っていた事件がイギリスの薬品メーカーによる現地の人々を使った人体実験であることを突き止める
<感想> 評価 ★3
製薬会社の実態を暴く内部告発系 社会派作品です。
しかし、サスペンス風に描かれています。冒頭からいきなりテッサがアフリカで残虐な殺害をされます。彼女はナゼ殺されなければならなかったのか?それを遡るようにStoryが進み、ジャスティンもテッサが情熱をかけていた製薬会社の実態を知ることになっていくワケです。
しかし、ただの社会派映画にしたくなったのか、テッサとジャスティンの関係を謎めかせてスタートするので、テッサは自分の仕事のためにジャスティンと策略結婚のようにみせるので、テッサが自分勝手なワガママな女性に見えてしまい、彼女が必死になればなるほど観てる私は気持ちが冷めていくし、そのテッサを愛し、信じているジャスティンがまた、バカに見えてくる始末。
最後まで観ると、真実が見えてくるのだけれど、もう少し上手に作れなかったモンか?と思ってしまいます。
しかし女性は強いですね。本気になった女性は本当に強いです。
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