1999年/米 監督 :ロマン・ポランスキー CAST: ジョニー・デップ、フランク・ランジェラ |
<STORY>
ニューヨークで価値のある古本を探し出し、売買の仲介をする本の探偵ディーン・コルソ。
彼はバルカン出版の社長ボリス・バルカンから依頼を受ける。
それは悪魔自身の作で翻訳者のアリスティド・トルキアが火刑に処され、
この世に三冊しか存在しないと言う「ナインス・ゲート」という悪魔書を手に入れたのだが、
他の二冊を探して、自分の本と比較して本物かどうかを調べて欲しいという依頼であった。
コルソは調査を開始するが、行く先々で仲間や本の所有者が何者かに殺され、ついには自分の身も危うくなる
<感想> 評価 ★2.5
ジョニーファンなので映画館まで行きましたが、期待はずれで終わった感あり。
STORYが、謎の悪魔本の秘密を追う探偵という設定なので興味をそそられ、どこかに謎を解くカギがないか思いながら映画を観るが、散々気を持たせておいて、最後のオチが(え!?)と言う程あっけない(泣き)
そんなさらっと終わるなよ?と言う感じ。
悪魔本の挿し絵に描かれたナインス・ゲートの秘密がこの映画の一番の興味であるだけに、あのラストは納得できないと言うもの。
個人的にはジョニーファンなので、おぢさま風のクールで冷静なジョニーが追いつめられて行くのはなかなかだった。
映画の途中まではかなり興味津々だっただけに、ラストを盛り上げてくれればかなりいい映画だと思うのに残念。
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