2007年/米 監督:ライアン・マーフィー CAST: アレック・ポールドウィン、アネット・ベニング ジョセフ・クロス、ブライアン・コックス |
<STORY>
アルコール依存症の父ノーマンと有名詩人になることを夢見る情緒不安定な母ディアドラのもとで育ったオーガステン。彼も幼い頃から同性愛に目覚め、将来は美容師や物書きになりたいと願っていた。やがて、両親の険悪な仲に収拾がつかなくなったことを機に、オーガステンはディアドラの掛かりつけ精神科医フィンチの家庭へ預けられることに。その風変わりな一家に始めは戸惑いながらも、次第に打ち解けていくオーガステン。こうして彼はこの家族との暮らしや経験を経て、ある決意を固めるのだった…。
<感想> 評価 ★3
オーガステン・バロウズの自伝小説の映画化。
何よりも題名に魅力を感じる。
理解するとか、共感するとかほとんどの人がムリな内容の作品だけれど、122分間最後まで観ることが出来たし、15歳の青年オーガスティンが最後に選ぶ道が私には爽快で悪い印象のない作品でした。
自制心なし・やりたい放題、最後は責任放棄、本能のままに生きる両親に育てられることって私が子供なら耐えられない。
実話だけど、1970年代のアメリカの話。今の日本ならこんな好き放題の親に育てられている子供がいるんだろうな~。 子供は親を選べない。映画を観ながらずっと考えてしまいました。
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