1999年/米 監督 :ヴィンセント・ギャロ CAST: ヴィンセント・ギャロ、クリスティーナ・リッチ、 ミッキー・ローク、ジャン=マイケル・ヴィンセント |
<STORY>
1966年、ニューヨーク州バッファローに生まれたビリー・ブラウン(ヴィンセント・ギャロ)。
彼は5年ぶりに刑務所から釈放され、故郷に帰ることになる。
ところが、ビリーはこの5年の空白を「政府の仕事で遠くに行っていた」と両親に偽り続けてきた。
子供時代から息子に愛情をしめさない彼らの気を引くために、自分は裕福で、成功し、愛する妻と幸せな結婚生活を送っているというとんでもない夢物語をでっち上げていたのだ。
実家に電話を入れたビリーは、母親と口論になった末、逆上して「妻を連れて帰る」と啖呵を切ってしまう。
思いあまったビリーは、通りすがりの女、レイラ(クリステーナ・リッチ)を誘拐し、
両親の前で妻のふりをするよう脅迫する。
<感想> 評価 ★3.5
ミニ・シアター系の映画だが、なかなか魅力的な映画に仕上がっていると思う。
特別カッコイイわけじゃないのに、ヴィンセント・ギャロがいいのだ。結局、この映画はヴィンセント・ギャロが好きじゃなければおもしろくないと思う。ギャロは、小心もので、弱虫なくせにイキがっていたいって言う情けない男を好演。そんな彼を天使のような優しさで包みこむ レイナ役のクリスティーナ・リッチ。リッチも役によってイメージを変える怪女優のひとりかな。味がある映画で、単純で軽くみれます。
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