2005年/米 監督 :ウェス・クレイヴン CAST: レイチェル・マクアダムス、キリアン・マーフィ ブライアン・コックス |
<STORY>
マイアミの高級ホテル“ラックス・ホテル”のマネージャーを勤めるリサは、祖母の葬式を終えマイアミに帰るため空港にいた。空港で知り合った男性ジャックソン・リップナーとは偶然にも飛行機も隣席となる。しかし、これは偶然ではなかったのだ。リップナーは、リサが働くホテルに宿泊する予定の国土安全保障省の副長官キーフの暗殺を計画しているテロ組織のメンバーだったのだ。「父親を人質にとった。こちらの要求は今日ラックス・ホテルに滞在予定のキーフ副長官の部屋変えをする事だ。」と告げるリップナー。リサは飛行機と言う密室の中で決断を迫られる・・。
<感想> 評価 ★3.5
― 逃げられない高度30000フィートの罠 ―
日本劇場未公開映画。85分とコンパクト作品なのにハラハラドキドキ感も味わえて見応え十分。
「フライト・プラン」とDVD発売時期が重なったのと、邦題が酷似しているために、比較されることが多いようだが、飛行機をパーツに使っている以外はまったく別物。あきらかに、邦題をつけてB級映画に格下げしてしまった感が否めない。(ちなみに原題「RED EYE」とは夜間飛行の通称らしいです)。
私が楽しめたのも当たり前、監督は『エルム街の悪夢』『スクリーム』で知られるウェス・クレイヴン。リサ役は『きみに読む物語』のレイチェル・マクアダムス、その上、全米では公開時初登場2位を記録したヒット作品らしい。
「28日後」「ダブリン上等」のキリアン・マーフィが吸い込まれそうな青い目で不気味なハンサムガイを演じている。キリアン、これから注目かも。
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