2002年/米 監督 :キャメロン・クロウ CAST: トム・クルーズ、ペネロペ・クルス、カート・ラッセル、 ジィソン・リー、キャメロン・ディアス |
<STORY>
デヴィッド(トム・クルーズ)は、マンハッタンの豪邸に住み、フェラーリを乗り回すニューヨーク出版界の若き実力者。
父親から譲り受けた会社と金で裕福に暮らしていて、自他とも認めるハンサムである。
デヴィットにはジュリー(キャメロン・ディアス)という魅力的なGFがいる。
ところが、デヴィッドは親友ブライアンがパーティーに連れてきたブライアンのGF=ソフィアに、一目惚れする。
デヴィッドの心変わりを感じたジュリーは彼をドライブへと誘う。
話しをしているうちに感情が高まり思いジュリーは崖をめがけて猛スピードで突っ込んだのだった!
この事故が、ディヴィットの人生を大きく狂わせることになる。
ジュリーは即死。
ディヴィッドは一命こそ取りとめたものの、自慢だった美形が見る影もない醜さに変貌してしまったのだ。
<感想> 評価 ★3
「オープン・ユア・アイズ」(スペイン映画)のハリウッド版。
前作映画を忠実にリメイクしつつ、よりスタイリッシュに現代風のアレンジされている。
また、「オープン・・・・」よりわかりやすく現象を説明していると私は感じた。(Lastの精神科医との対話シーンなどに)
ハンサムで全世界的に有名なトム・クルーズがディヴィッドの役演じると言うので、事故後の顔にかなりの期待があったが、イマイチだったような気が私はする。
もう少し醜く悲惨にしてくれたら・・・と思うのは私だけか?
一般受けはしない映画だが、映画が好きなひとは この世界観が気に入るかも!?
現実か夢か想像なのか・・・今いる自分は本当!? 虚実!? それとも幻影!?
そのようなものを1つにした映画。
「オープン・・」も「バニラ・スカイ」も映画の冒頭に目覚まし時計で起こされます。
「オープン・ユア・アイズ、オープン・ユア・アイズ・・・」と。
その不思議な感じが私は好き。
原作映画の方がより主人公ディヴィッドがボロボロで、ちょっとホラーチックな、サスペンスチックな映画に仕上がっていると思うので「オープン・ユア・アイズ」(スペイン映画)もぜひともも見てください
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