<あらすじ>
劇団の看板女優が殺害された。
僕は、事件直前に現れた謎の美少女と真犯人を追うことに。
不思議な魅力を持つ彼女が明かした、誰にも言えない秘密とは?
切なさが込み上げるミステリー。
<感想>
ミステリー+ファンタジーの印象。
「慟哭」が好きな私は貫井氏の重厚な文章が好きなワケで
この作品はサラッとした青春の香りがする文体に終始していて
明らかに今までと変えると言うことを意識して書かれたものだろうと思う。
しかしそれがの私の1番苦手な雰囲気の小説だったのでなかなか読み進められなかったし、ミステリーとしての謎も ん~・・と思ってしまった。
ただ未来から来たと言う少女が話す。
「変えようと思っても未来は変えられない」的部分は良かったかな。
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