2004年 / 米 監督 :ポール・マクギガン CAST: ジョシュ・ハーネット、ダイアン・クルーガー ローズ・バーン、マシュー・リラード |
<STORY>
広告代理店に勤めるマシューは、結婚を目前に控え仕事も順調。夜から中国出張に向かうと言う日、彼は2年前に彼の前から突然姿を消した恋人リサの後ろ姿を目撃する。当時、理由も分からず、なかなか立ち直ることができなかったマシューは、リサの本当の気持ちを確かめたい衝動に駆られ、出張を放棄しリサを探し求めて街を彷徨い始める。
<感想> 評価 ★3.5
これは掘り出しもの1作!
サスペンスタッチでありながら、純愛のラブストーリでもある。
それほど感情移入しないで見ていたのに、ラストにはハラハラ・ドキドキさせられた。なかなか憎めない作品。
2年前の記憶をフラッシュバックで挟み込みながら、過去と現在を交錯させて進むStory。
謎だった事も、出てくるパーツもラストにはひとつに繋がり解決するので見終わった感はスッキリ!
冬のシカゴの街並み、雪景色、公園、靴店、レストラン、バーどれもステキ。それをより一層高める音楽。良かったです。冒頭に流れる「Maybe Tomorrow」はどこかの映画に流れてたぞ?と思ったら「クラッシュ」の中にも流れてた(納得)。その上、この映画、ヴァンサン・カッセル&モニカ・ベルッチ共演の仏映画『アパートメント』をハリウッド風にリメイクした作品らしい。
そんなこんなでオリジナルじゃないところがマイナスポイントですが楽しめました。
ジョシュ・ハーネッは特別好きではないけれど彼のファンは必見の一作でしょう。映画の中で「サイコ女」と呼ばれちゃうローズ・バーン。どこかで見たな~と思っていたらトロイでブラピの愛した王女さま。
本作も後半ぐらいしか出演しないのに存在感バッチリでダイアン・クルーガーを食ってました。
ちなみに「white lies」の意味は罪のない嘘と言う意味だそうだ。
となると・・・リサを名乗るアレックスの嘘は罪がなかったんでしょうか?ね?
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