<あらすじ>
休職中の刑事・本間俊介は、
遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者・関根彰子の行方を捜すことになった。
自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消して失踪した彰子。
なぜ彰子はそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか?
いったい彼女は何者なのか?
謎を解く鍵は、カード会社の犠牲ともいうべき
自己破産者の凄惨な人生に隠されていた。
山本周五郎賞に輝いたミステリー史に残る傑作。
<感想>
582ページからなる長編小説。
宮部みゆき作品の中で『火車』をNo1にする人が多い。
『火車』とは火が燃えている車。
生前に悪事をした亡者を載せて地獄に運ぶと言う”ひのくるま”の意味だそうだ。
とにかく、どの角度から感想を書いてもネタバレしそうなので書けないのが残念。
宮部みゆき作品を本格的に読もうとするなら、いいかも知れない。
しかし、私は終わり方に少々不満が残った。
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