武奈ヶ岳 1214m イン谷口⇔頂上往復

travel
travel山登り

「・・・武奈ヶ岳でも登る?」

幼なじみ(ホタル)が、この酷暑に、近隣の山行きを誘ってきた。
標高1214mやけど、そんなん暑いに決まってる

「この暑さじゃ完登する自信ない」と言うと、「ムリせんでいいやん。青ガレ~金糞峠まででってのもありやん」と言うので、その気になってしまった・・・。

誘いに乗ってしまったのは、長らく登山に行ってないからやと思う。
好きじゃなかった山登りに行きたいと思うなんてなぁ@

ソロ登山する勇気もスキルもない。
登山ツアー参加は絶対にムリ

そんな私の救世主、ホタル

行程

5時半 イン谷口スタート

・大山口~青ガレを目指して登る

6時半 青ガレ(620m)~金糞峠(880m)

青ガレ

4年前、登山経験1年弱でここを登ったよなぁ@
たった4年、様相が変わってる・・・

やっぱり、こう言うの、好き(笑)
上から見下ろすと、この感じ~

青ガレは楽しいね
だけど、体力を奪われてるんかも。
40分ぐらいで一挙に200m以上登るワケやし

金糞峠到着(880m)
ちなみに「かなくそ峠」と読むそうです(”きんくそ”と思っていた、

8時頃 金糞峠(880m)~コヤマノ岳(1181m)

今回イチ、キツかったんが、この1時間。
ここですっかりペースダウン・・・・
順調だったのに、むしろ基準タイムより早かったのに

300mを登る。
ガレはあるし、雨で山道掘れてるし、これはかなりの悪山道。
一切水平なし、永遠の急登。
それが1時間以上

「誰やねん、真夏にこんな道選択したヤツ~」
と、散々ブーたれたが、余裕のホタルは、「愛にできることはまだあるかい」を歌ってた(爆)

途中で出会った杉の大木にエネルギーをもらう

9時半頃 コヤマノ岳(1181m)到着

途中、気温は暑いし、シャリバテか?
両内太ももが痙攣しはじめた~
マズイぞ~

途中、杉の群生から、突然ブナ群生に変わりました。

コヤマノクラウン(冠)と呼ばれるブナの大木

コヤマノ分岐~武奈ヶ岳頂上(1214m)まで

コヤマノ分岐を越えたあたりでようやく見えてきた武奈ヶ岳山頂

右の山の頂点を目指す
山地図上、ここから頂上まで20分らしい・・・マジで?

しばらく稜線だったので、やや体力は回復。
ここから30分だ。

「とにかく前に進むのだ」~ 武奈ヶ岳頂上(1214m)まで

毎回、山を登ると思うこと。

(あんな遠い山の頂に私はたどり着けるんかな?)って。
でも、ほんとうに1歩、1歩、前進し続けたら、ほんとうに到着できるんよ、これが。

その時、思う。
山登りって人生の縮図って。

頂上までの山道は、かなりの荒れ山道。
ひたすら登る
そして、御殿山山頂(1097m)を見る

そして完登 武奈ヶ岳 1214m 10時頃

ん~、残念ながらガスってて、愛するびわ湖は山頂からは見れなかった。

しかし山頂の気温は、25度ぐらいかな?
爽やかな風が吹いて、気持ちエエ!

最高の山ゴハン 「とり天蕎麦ランチ」

こういう凝ったこと、オシャレなこと、面白いことさせたら、ホタルに叶うひとはいないんちゃうかな。
今回は、1214mの山の頂上で、「とり天蕎麦ランチ」

そんなん美味しいに決まってる。
こんな贅沢はない

こんな暑い中、何の目的で山に登るんやろ?と思うけど、
こう言う時間があると、「生きてる」って不思議と実感する。

4年前に登った時とは、確実に様相が変化してる武奈ヶ岳の自然を目の当たりにすると、地球温暖化のことも考える。

下山開始 コヤマノ分岐~イブルキノコバ~北比良峠(970m)

お腹パンパンで山を下る(笑)

ほんま山道、荒れ放題。
掘れてるもんね・・・

武奈ヶ岳から見るびわ湖が好き。
今回、ガスってて頂上からは見えなかったので、北比良峠から。

ちょっとびわ湖は残念だったけど。
そしてここで必ず振り返る!
登ってきた武奈ヶ岳を!

ダケ道経由~ゴール

ダケ道長いねん、眺望ないし、面白くないねん

だから、しょうもない話しばっかりして歩いたわ(笑)

そして無事到着

休憩、ランチタイムすべて含めたタイムは、時間かかり過ぎたけど、真夏の登山やし、頂上や、八雲ヶ原で散々ゆっくり時間を使ったんで、こんなもんで良しと言うことで

 

滋賀県のソウルフード「近江ちゃんぽん」

近江ちゃんぽんは、滋賀のソウルフードらしい。
野菜たっぷりの和風だしがポイントなんだって。
住んでる時は、知らなかった存在。
彦根発祥らしい。

あれだけ蕎麦を食べたけど、もうお腹ペコペコ
連れてってもらいました~。

半分食べたところで、酢をレンゲ分入れて味変して食べたら、疲れた身体に最高でした

 

楽しいんやと思う、山登り(笑)

結果、楽しい1日になりました。
有意義に過ごすと1日って長いんやね

最近、日々流されてる。
コロナ渦で、仕事もワケわからんし

三密どころか、ほとんど人にも会わない山行き。
こんな暑い時に、滋賀の山は登らないのね、皆(笑)

まだ筋肉痛です。
だけど、幸せな痛み(Mではない)

 

 

 

 

コメント待ってます♪

  1. なん より:

    nagiさん、こんばんは。

    私はこの先一生涯登山はできないだろうなとは思います。骨折の後遺症で、足首が自由に曲がらないのもありますし、膝の靭帯が多分もたないのもあるでしょう。という肉体的問題以前に、高所恐怖症なのでその崖みたいな道は登れません。(笑)

    でも山頂でお蕎麦。それもちゃんとした盛り蕎麦だし、天ぷらまで。これは凄いと思いました。これあったら頑張って登ったかいありますねぇ。帰りの近江ちゃんぽんも疲れた体に染み入る感じだし。

    私など既にそろそろロコモティブシンドロームではないかと思う位、体力落ちてる気がします。(^^;)

  2. nagi より:

    なんさん
    やっぱりスポーツって大切ですよね。
    特にこれからますます。
    足首リハビリも兼ねて、ハイキングはどうですか?
    写真も撮れますし
    それに、外で食べるご飯は、それだけで贅沢に感じます。

  3. サクラ より:

    おー、ちょっとちょっと‼️
    なぁに⁉️この素晴らしいお蕎麦の出前は?
    美味しそー❣️

    • nagi nagi より:

      サクラさん

      1260mで食べるざる蕎麦は美味しかったですよー。
      このセットを担いで登ってくれたようで、頂上でこれを見て驚いたよー。
      いろんな山の楽しみ方があるんだよね。
      秋にどこかへ登れたら良いけど・・・・予定はないです(涙)