念願の加藤@ジーザス 京都公演(通算13回目)

劇団四季観劇記

念願の加藤@ジーザス

2024年1月、加藤迪さんがジーザスを演じると知った時から、ただただ、この日を待っていました。
当日の朝、いや、会場入りしてキャスト表を見るまで、(変更していませんように)って祈る思い。

加藤さんとの出会いは、「春のめざめ」。
その後、大阪キャッツの加藤@マンカスにハマり、月イチキャッツ、続いてフィーバス。
そしてとうとう”ジーザス”ですよ、ジーザス。
もうこれは見るしかないと思っていました。

今回はキャストが佐久間@ユダと男性アンサンブルの2名を除いてほぼ総入れ替え

こう言う経験も私はあまりないので、驚きましたが、これだけアンサブルが総入れ替えされると、芝居の雰囲気って変わるんだなと思いました。
クオリティはもちろん問題ないですけど、高音の響きが減った印象です。
アンサンブルは前の方が好きかな?

 

キャストについて

加藤@ジーザス

音大出身ではない加藤さんのジーザス抜擢。これぞ夢がありませんか?
どれだけ努力されたのか・・・(と勝手想像して胸が熱くなる私、笑)

生まれ持った天分を持つ神永@ジーザスに対し、努力で昇りつめた加藤@ジーザスはどのように見せてくれるのか?期待と勝手な心配をしていた私ですが、民衆の讃美を浴びながら舞台ド真ん中後ろから登場する加藤さんの佇まいはジーザスでした。
そして第一声の、「なぜ知りたい?」。素晴らしい響きの声音。
素晴らしかったと思います。

孤高のジーザス@神永さんとはぜんぜん違うジーザスを加藤さんが見せてくれました。
やっぱり加藤さんの演技力は素晴らしいです。
無表情の中にもカレが体現しようとしてるジーザスの意思が感じられる。
しっかり歌詞が伝わるし、アンサンブルとの掛け合いの歌唱もしっかり聞き取れました。

佐久間@ユダとの相乗効果

佐久間@ユダ、今日はすごい熱量でした。
佐久間さんを見るのは今回の公演で3回目ですけど、1番熱量が高かったんじゃないかな?
それは加藤@ジーザスの秘めた熱さに反応した相乗効果のように見え、ジーザスに最期、語りかける
「私には理解できない」が・・・グッと来ました。
私の中の最高峰、金森勝(キムスンラ)@ユダを越えそうな・・・

 

江畑@マグダラのマリア

歌唱において文句などなく、演技力もすばらしく
私は江畑さんが好きです

 

一和洋輔@アンナス

一和さん、個人的にずっと応援してて。
一度四季を退団されたけど戻られて、アラジンを演じるまでになられた。
そんな経緯を知っているので、一和さんがアンナス!と驚きましたが、
歌唱は素晴らしいですね、吉賀陶馬ワイス@アンナスはどうしても個性的なので、耳慣れしてるんですけど、私、一和@アンナス、良かったと思います。

田島享佑@ピラト

私、田島さん初見やったみたい。
しかもピラトもはじめて・・?そうやったかな?笑
山田@ピラトよりより人間味のあるピラトでした。
私はピラトは非常に重要な役どころだと思っているので、満足です。

 

感想

チケットは最後の1枚。
明日なんです、明日~。
もう一度、加藤迪@ジーザスに会って来ます。

 

本日のキャスト

2024-05-22 Wed マチネ
■初見 ★キャスト違い ◎リターン

ジーザス・クライスト ■加藤 迪 イスカリオテのユダ 佐久間 仁
マグダラのマリア ■江畑 晶慧 カヤパ(大司教) ■金本 和起
アンナス(カヤパの義父) ■一和 洋輔 シモン(使徒) ■柴田 鴻洋
司祭1 ■正木 棟馬 ペテロ(使徒) ■大空 卓鵬
司祭2 ■玉木 隆寛 ピラト(ローマの総督) ■田島 亨祐
司祭3 ■川原 信弘 ヘロデ王 ◎劉 昌明
<男性アンサンブル> <女性アンサンブル>
■櫻木 数馬 ■下平 尚輝 ■小島 光葉 ■光井 さや
■桧山 憲 ■香取 直矢 ■小野 実咲季 ■林 美菜子
■森 健心 永瀬 俊秀 ■辻 茜 ■大石 眞由
■武智 正光 ■横井 漱 ■立川 真衣 ■梅澤 紗耶
■瀬下 喬弘 ■佐橋 秀明 ■森下 薫 ■志田 奈津帆
■橋岡 未浪 寺内 淳 ■北中 芹佳 ■鳥越 ゆみこ

 

 

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