加藤@ジーザスに心震える 京都公演(通算14回目)

劇団四季
劇団四季観劇記

私の千秋楽

手に入れた最後のチケットで加藤@ジーザスを観てきました。
もう見れないのかと思うと、ツラ・・・

今日のキャスティングは5/22とまったく一緒。
アンサンブルは水曜日より格段に良かった。
なんなら神永チームよりも躍動感がある加藤チーム。
アンサンブルの高音弱も今回は感じなかった。

加藤@ジーザスに泣き、佐久間@ユダとの共鳴に感動する

マジで素晴らしかった。間違いなく水曜日より良かった。
なんなら今回観た4公演の中で今日が1番良かった。
今日のジーザスは間違いなく加藤さんにしか演じることができないジーザスです。
ほんと加藤@ジーザスって演技が細かいのよ~。表情やちょっとした息遣いでの表現力!
たまらん

「最後の晩餐」でのジーザスとユダのやりとり、最高でした。
佐久間@ユダのパッション!素晴らしかったわ~。
佐久間@ユダは4回観たいけど、今日がダントツだと思う。

加藤迪さんは、藝大、音大出身じゃなく、研究生からここまでの域に達したわけで。そんなカレを心から尊敬するし、どれだけの努力をされたのかと勝手な想像で胸が熱くなっちゃいます。

私は加藤迪さんファンです。
加藤@マンカスに出会った日から、カレを観たくて、会いたくて月イチキャッツをしたぐらい好き。
だけど、歌唱の幅、厚み、フェイス・・・申し訳ないけど神永@ジーザスは、トップクラス。そもそも神永さんはジーザスを30才ぐらいから約10年も演じられているし、そのフェイス、佇まい、どれを切り取っても神の域。
でもね、加藤@ジーザスの一節目、「なぜ知りたい」の歌い出しは、澄んで美しいんです。それは私の想像を遥かに超えてくれました。
何よりも演技力だけは神永@ジーザスを上回ってます。
その演技力に共鳴するように熱いパッションで魅せる佐久間@ユダ。
水曜日は長めだった髪が今日はカットされてました(かわいい
私の中で、金森勝@ユダ(キムスンラさんのこと)を超えるユダは出てこないだろうと思っていたけれど、今日の佐久間@ユダ、その域まで来たかも。
「ジーザス・クライスト=スーパースター」の歌唱部分、長いロングトーンを入れてちょっとアレンジしたと思う。
アレンジがOKになった感を感じるこの頃。

最高のゲッセマネ

こんなに演技力で魅せるジーザスに会えて、ただただ感動です。
ゲッセマネ1曲で、ジーザスの心の機微を歌で表現するその素晴らしさたるやもう~(涙)

ジーザスは「ゲッセマネ」をこれまで中央やや左で歌ってたと思う。神永@ジーザスは、そうだった。
でも加藤@ジーザスは舞台の真ん中から歌いはじめ、「どうして私が死ぬのか・・」あたりから前に進みだし、左腕を使って表現します。そのシーン、思い出しても心震えます。

あぁいつか、いつか、もう一度加藤@ジーザスに会えるでしょうか。
いつかもう一度観たい。そう思わせてくれるジーザスでした。

 

まとめ

これにて私のジーザス観劇は終りました。
あぁさみしい。むなしい・・・
しばらくは虚脱感を味わいます

 

本日のキャスト

2024-05-24 Fri マチネ
■初見 ★キャスト違い ◎リターン

ジーザス・クライスト 加藤 迪 イスカリオテのユダ 佐久間 仁
マグダラのマリア 江畑 晶慧 カヤパ(大司教) 金本 和起
アンナス(カヤパの義父) 一和 洋輔 シモン(使徒) 柴田 鴻洋
司祭1 正木 棟馬 ペテロ(使徒) 大空 卓鵬
司祭2 玉木 隆寛 ピラト(ローマの総督) 田島 亨祐
司祭3 川原 信弘 ヘロデ王 劉 昌明
<男性アンサンブル> <女性アンサンブル>
櫻木 数馬 下平 尚輝 小島 光葉 光井 さや
桧山 憲 香取 直矢 小野 実咲季 林 美菜子
森 健心 永瀬 俊秀 辻 茜 大石 眞由
武智 正光 横井 漱 立川 真衣 梅澤 紗耶
瀬下 喬弘 佐橋 秀明 森下 薫 志田 奈津帆
橋岡 未浪 寺内 淳 北中 芹佳 鳥越 ゆみこ

 

 

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