私の町にJCSがやって来た~! 全国公演(通算16回目)

劇団四季観劇記

また観劇できるとは

「ジーザス・クライスト・スーパースター 京都公演」は、6月2日千秋楽だった。
そして半月後、JCSは全国公演をスタートさせた。
関西は素通りのスケジュールだったので、諦めていたのだけど・・・
思いもかけず私の町で公演すると言う。
当然、必死でチケット、取りました

 

建って1年半の素晴らしいホール

新しいホールが建設されて1年半。
周辺はクルマや自転車で通るけれど、中に入ったことがなかった「トリシマホール」。
そこへ四季がJCSでやってくるなんて、思いもしなかった感動

椅子の座り心地も良いし、座席列の間が広めに設定されているのがGood
音響も素晴らしかったです。

 

JCS全国公演

加藤@ジーザスはもう危うささえ消え去っていた

今夜の公演は、楽前観劇で感じた激しいパッションや、独特の空気はなかったけれど、それはキャストも見ている私も気持ちが違うのだから仕方がない。それが生の舞台と言うもの。
でもその分、加藤@ジーザスはひとつステージを上がった感がありました。

ゲッセマネで物を売り買いしている信者たちに、「ここは私の祈りの場だ」と言う前の叫びのシーン。
もう十分にシャウト。
ゲッセマネのロングトーンももう心配する必要もない。
安心して観劇できました。
もちろん、何を勝手に心配してるねんと言う話ではありますが・・・加藤さんファンなので。
次にいつ加藤@ジーザスに会えるかわかりませんが・・・ぜひ近いうちの再演を祈っています。

 

若きユダの登場

東京公演では吉岡@ユダの出演もありましたが、京都公演は佐久間@ユダがひとりで務められました。
そういう意味で、初見の吉岡@ユダ、クオリティはなんの問題もなかったです。
しっかりロックしてたし。
もちろん、若いなと思うことも多かったし、なんせ線が細いので
でもバレエ出身の方と知り、なるほどと。
だとしたら、歌唱はほんとうに素晴らしいと思います。
佐久間@ユダとの一番の違いは、ラストのスーパースターの歌唱ですね。

印象的だったのは、ヨロヨロと十字架を担いで歩くジーザスに投げキッスしたところ
イヤ~、良いアドリブでした。

雰囲気から将来的にはジーザスもやれそうな気がする

これは吉岡@ユダの問題ではなく、ユダが砂地獄で自殺するシーンの音響にかなりエコーが使われてて・・・あの演出、マジで不要

 

山田@ピラト

やっぱり好き

ジーザスの死刑を宣告するシーンの迫力、すごかったです。
わかりやすい歌唱、声量、伸びやかな声、ピラトの苦悩も伝わるし毎回好きだと思うけれど、今回は熱かった

 

守山@マクダラのマリア
ほんとうに美しい歌声。
優しさに満ち溢れ、聞き惚れます。
一和@アンナス
関西だと参加してくださるイメージ。
好きです!
大森@シモン
大森さん、いいですね。
歴代のシモンの中で過去イチ好きなかも。佐久間さんはシモン役からユダになられたので、大森さん、将来的にユダがある可能性も。

 

本日のキャスト

2024-10-02 Wed  全国公演 高槻

■初見 ★キャスト違い ◎リターン

ジーザス・クライスト 加藤 迪 イスカリオテのユダ ■吉岡慈夢
マグダラのマリア ◎守山ちひろ カヤパ(大司教) 金本 和起
アンナス(カヤパの義父) 一和 洋輔 シモン(使徒) 大森 瑞樹
司祭1 正木 棟馬 ペテロ(使徒) ◎辻 雄飛
司祭2 中橋 耕平 ピラト(ローマの総督) ◎山田 充人
司祭3 真田 司 ヘロデ王 劉 昌明
<男性アンサンブル> <女性アンサンブル>
櫻木 数馬 下平 尚輝 ◎坂井 菜穂 ◎黒田 果穂
桧山 憲 香取 直矢 ◎川田 菜々子 林 美菜子
森 健心 木谷 光 辻 茜 古森 麻由
◎鈴木 智之 ◎松尾 篤 片倉 あかり 梅澤 紗耶
◎安斎 恵太 佐橋 秀明 山田 志保 佐田 遥香
橋岡 未浪 寺内 淳 北中 芹佳 鳥越 ゆみこ

 

 

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