また観劇できるとは
「ジーザス・クライスト・スーパースター 京都公演」は、6月2日千秋楽だった。
そして半月後、JCSは全国公演をスタートさせた。
関西は素通りのスケジュールだったので、諦めていたのだけど・・・
思いもかけず私の町で公演すると言う。
当然、必死でチケット、取りました
建って1年半の素晴らしいホール
新しいホールが建設されて1年半。
周辺はクルマや自転車で通るけれど、中に入ったことがなかった「トリシマホール」。
そこへ四季がJCSでやってくるなんて、思いもしなかった感動
椅子の座り心地も良いし、座席列の間が広めに設定されているのがGood
音響も素晴らしかったです。
JCS全国公演
加藤@ジーザスはもう危うささえ消え去っていた
今夜の公演は、楽前観劇で感じた激しいパッションや、独特の空気はなかったけれど、それはキャストも見ている私も気持ちが違うのだから仕方がない。それが生の舞台と言うもの。
でもその分、加藤@ジーザスはひとつステージを上がった感がありました。
ゲッセマネで物を売り買いしている信者たちに、「ここは私の祈りの場だ」と言う前の叫びのシーン。
もう十分にシャウト。
ゲッセマネのロングトーンももう心配する必要もない。
安心して観劇できました。
もちろん、何を勝手に心配してるねんと言う話ではありますが・・・加藤さんファンなので。
次にいつ加藤@ジーザスに会えるかわかりませんが・・・ぜひ近いうちの再演を祈っています。
若きユダの登場
東京公演では吉岡@ユダの出演もありましたが、京都公演は佐久間@ユダがひとりで務められました。
そういう意味で、初見の吉岡@ユダ、クオリティはなんの問題もなかったです。
しっかりロックしてたし。
もちろん、若いなと思うことも多かったし、なんせ線が細いので
でもバレエ出身の方と知り、なるほどと。
だとしたら、歌唱はほんとうに素晴らしいと思います。
佐久間@ユダとの一番の違いは、ラストのスーパースターの歌唱ですね。
印象的だったのは、ヨロヨロと十字架を担いで歩くジーザスに投げキッスしたところ
イヤ~、良いアドリブでした。
雰囲気から将来的にはジーザスもやれそうな気がする
これは吉岡@ユダの問題ではなく、ユダが砂地獄で自殺するシーンの音響にかなりエコーが使われてて・・・あの演出、マジで不要
山田@ピラト
やっぱり好き
ジーザスの死刑を宣告するシーンの迫力、すごかったです。
わかりやすい歌唱、声量、伸びやかな声、
守山@マクダラのマリア
優しさに満ち溢れ、聞き惚れます。
一和@アンナス
大森@シモン
歴代のシモンの中で過去イチ好きなかも。佐久間さんはシモン役からユダになられたので、大森さん、将来的にユダがある可能性も。
本日のキャスト
2024-10-02 Wed 全国公演 高槻
■初見 ★キャスト違い ◎リターン
ジーザス・クライスト | 加藤 迪 | イスカリオテのユダ | ■吉岡慈夢 |
マグダラのマリア | ◎守山ちひろ | カヤパ(大司教) | 金本 和起 |
アンナス(カヤパの義父) | 一和 洋輔 | シモン(使徒) | 大森 瑞樹 |
司祭1 | 正木 棟馬 | ペテロ(使徒) | ◎辻 雄飛 |
司祭2 | 中橋 耕平 | ピラト(ローマの総督) | ◎山田 充人 |
司祭3 | 真田 司 | ヘロデ王 | 劉 昌明 |
<男性アンサンブル> | <女性アンサンブル> | ||
櫻木 数馬 | 下平 尚輝 | ◎坂井 菜穂 | ◎黒田 果穂 |
桧山 憲 | 香取 直矢 | ◎川田 菜々子 | 林 美菜子 |
森 健心 | 木谷 光 | 辻 茜 | 古森 麻由 |
◎鈴木 智之 | ◎松尾 篤 | 片倉 あかり | 梅澤 紗耶 |
◎安斎 恵太 | 佐橋 秀明 | 山田 志保 | 佐田 遥香 |
橋岡 未浪 | 寺内 淳 | 北中 芹佳 | 鳥越 ゆみこ |
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