影響を与えたひと

日々のつぶやき

以前にも書いたけれど
小3,4年の担任だった教師は私に多大な影響を与えてくれた人だった。
後にも先にも私に影響を与えた教師は彼と亡くなった遠藤先生のふたり。

8,9歳の私にとって30歳前後でやる気に満ちている彼は刺激的だった。
発想もそれまで出会った教師のどの人にもないものだったし、破天荒な行動。
怒った時の処罰は今なら問題となるような「ケツバット」「往復ビンタ」だったけど、どの父兄も苦情を言わなかったし、クラスの私たちでさえ「悪いことや人に迷惑をかけたのだから罰せられて当然」と思っていたように思う。
班行動をとても重視されていて、「全体責任」と言うのを知ったのもその先生からだった。

ずっと会いたくて6年ほど前に再会した。
還暦を前にした先生は相変わらずな感じで半分安心はしたけれど、記憶していたよりもずっと小さくて驚いた。
お酒を飲みながらあの頃の話、裏話なんかも聴きながら30代と50代で話しをしたら、先生も人の子だなーって。
そう思うことが自分が成長した証のように感じたりした。

その先生が先日「町長選挙」に出馬していたと知った。
詳しく書いてしまうと誰だかわかってしまうのでよくないだろうと思いオブラートに包んだようなblogにしてみた。
残念ながら落選だったらしい。
でも、還暦を越えて尚、何かに挑戦し続けてる先生を知って、相変わらずだなーと思いながら、誇らしい気持ちにもなった。
彼には死ぬまでそんな人生を送って欲しいなー。

コメント待ってます♪

  1. こな身 より:

    ん~ウチらもまだまだ・・・これからやん
    若い職員がいっぱいおるから
    影響を与えるコトは多いやろなあと自覚してる
    あたしも・・・がんばるわよ

  2. nagi より:

    こな身さん
    こな身さんは私に影響を与えた人ですわよー。
    就職したばかりの私に社会人と言うこと、
    オトナって言うのを教えてくれた人やもん。
    「長いものには巻かれよって言うやろー」って今でも覚えてる。
    職場の子も見てるよ、絶対。
    おもろかしこい上司でいたいわ( ̄ー ̄)ニヤリ