泣きのツボ

日々のつぶやき

あるblogで「泣きのツボ」と言うのを見つけた。
人によって泣きのツボって確かに違う。
最近の本屋はポップで「これは泣ける」なんてコーナーを作り多数の本を並べてる。
並んだ本のいくつかは読んだけど泣けなかったものが多い。
最近紹介した重松清の「その日のまえに」は久々に泣いたが 、嗚咽がもれたのは亡くなる娘を前に父親が婿に発した一言だった。 ココで泣ける人は多くはないと思う。
以前、COCOちゃんが号泣したと言う「サヨナライツカ」は私のツボには入らず泣けなかった。
「世界の中心で愛を叫ぶ」もダメ。
そう言いながら私はスポーツに弱い。高校野球は簡単に泣ける。努力してる人の姿に泣ける。劇団四季のステージもダメだ。コンサートも。ここまで作り上げるのにどれだけ努力したんだろうと・・・と思うと泣けてくる。でも歌や歌詞で泣いたことはない。 映画で泣いた記憶が残るのは「デッド・マン・ウォーキング」、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」←でもこの映画はお薦めしない。あまりに重すぎて映画館で死にかけた
「アンナと王様」も映画館で泣き、見終わって2日は呆けた。 でもこれは「どこが良かった?」と反論も多数受けたので万人受けはしない映画のよう。 「泣きのツボ」・・・考えれば考えるほど奥が深くおもしろいネタだなと思う。

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