THE LUCKY ONE *一枚のめぐり逢い*

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20121219_28614922012年 / 米

監督:スコット・ヒックス

CAST:
ザック・エフロン、テイラー・シリング、ブライス・ダナー

<STORY>
イラク戦争に派遣された海兵隊軍曹ローガン・ティボー。ふと、見知らぬ女性が写った一枚の写真が落ちていることに気づき拾ったところ、それまで彼が座っていたところが爆破され、彼は九死に一生をえる。多くの仲間たちが戦争で命を落としていく中、ローガンは3度の任務派遣を終え無事に帰国する。帰国後、ローガンは戦争の後遺症に苛まれる毎日だった。そんなある日、自分の命を救ってくれた写真の女性に会いに行こうと思い立つ。写真の景色から場所を特定したローガンは、愛犬:ゼウスとともに彼女を探しに行く。とうとう写真に写る本人・ベスに行き着くが、ちょっとした誤解から、写真を手渡すことができないまま彼女が祖母と営むケンネルで仕事をすることになる。当初ベスはローガンに心を開かなかったが、熱心に働く様子や家族たちとともに接するうちに、二人は次第に惹かれあう。写真のことを言えないままに・・・。

<感想> 評価 ★3
以前に観たよなって言うありがちのストーリー。
最初にローガンが、ベスに会いに来た理由さえ言ってしまえば、多少の問題はあったにせよ、話は展開したろうに・・と言う内容なのだが、作品では丁寧に感情が描かれているし、森の中に建つベスの住まい、森、川、すべてが美しい上に、主役ふたりの雰囲気がとても良くて飽きることなく最後まで鑑賞。
そして気づいた・・・ザック・エフロン、大好き!カッコいいって(爆)
映画の途中で3~4回ほど無意識につぶやいてしまいました(かっこいい・・・)って。
ふたりを邪魔する元ダンナの存在。そのふたりを温かく見守る祖母の存在、その上、ラストのやや強引な展開は斬新さゼロですが、その時点ではそれさえも許せちゃうほどのザックに目がハートだった私・・・。
原作はニコラス・スパークス。「きみに読む物語」「メッセージ・イン・ア・ボトル」(それぞれ映画化)の作家で切なくて温かな優しいラブストーリーが多く、この映画もその路線です。
それらが好きな方にはおすすめ。
監督は、「シャイン」「幸せのレシピ」のスコット・ヒックスです。
そして!ラストの曲が最高!Brandi Carlileの「THE STORY」
この曲は、グレイズ・アナトミー7#18「生命のメロディー」ミュージックエピソードでカリーが歌った時も感動した曲です。この曲と、歌詞がこの映画にとてもマッチしていて感動が倍増しました。
音楽ってやっぱり大切な要素の1つだと思います

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