2011年 / 米・カナダ 監督:キャサリン・ハードウィック CAST: アマンダ・セイフライド、ゲイリー・オールドマン ビリー・バーク、シャイロー・フェルナンデス、 マックス・アイアンズ |
<STORY>
若い娘ヴァレリーが暮らす村の一帯では、満月の夜に狼が出現。村人たちは狼に動物の生贄を捧げることで村の平和を維持している。ヴァレリーは幼なじみのピーターと将来を誓い合うが、裕福な家の息子ヘンリーとの縁談話が持ち上がる。そんなある日、ヴァレリーの姉が何者かに殺される。そこに現われた人狼ハンターのソロモン神父が村人の中に人狼が紛れていると発言したせいで村人たちは互いに疑心暗鬼となり、村はパニックに……。
<感想> 評価 ★3.5
シャルル・ペローの童話「赤ずきん」をベースに、オトナになった赤ずきん=ヴァレリーを主役にしたゴシックホラー&ファンタジー作品です。100分飽きずに楽しめました。
村人の誰かが「人狼」だと言うことで怪しそうな動きと発言をピーターがしたり、ヘンリーが見せたり、ヴァレリーの祖母が動いたりします。観ている方は(この中の誰が人狼なのだろ?)と推理しながら観る楽しさがありました。ま、往々にして最初に怪しいと思った人物は怪しくなく、思いもよらない人が人狼と言うセオリー通りではありますが、オチの部分は(なるほど~)と思うところもあり、おもしろかったです。
ゴシックホラーの雰囲気たっぷりで、村の雰囲気も、ヴァレリーの服装も、村人も少々気味が悪く、それが怖いもの見たさになる感じでした。
コメント待ってます♪