BDの中にいるのは本物のアーティストです。
音の細部にこだわり、動きの細部に心を配るアーティスト:マイケル・ジャクソンが存在しています。
MJはここ15年ぐらい、スキャンダラスなことでしかクローズアップされてきませんでした。
だから、2009年7月にラストコンサートをすると発表された時も、期待感はありませんでした。
正直、歌えるのかな?踊れるのかな?と思いましたしね。
実は3年前にマドンナのJAPAN LIVE(IN京セラドーム)へ行きました。
そのとき、マドンナのライブはクオリティーは保っているけれど、私が好きだったマドンナとはほど遠いステージでした。
年月を重ねているワケですし、時代も変わりました。マドンナが目指す方向性も変わったのでしょうけれど。
そう言うベースがあったので、MJのラストコンサートもCGを使ったり、MJ以外のダンサーが中心になったり、ヴォーカルも口パクっぽい雰囲気なんじゃないだろうか?と想像していたワケです。
そんな時の突然のMJの急逝。
改めてアルバムを聴いたら、どれだけ素晴らしいヴォーカリストだったかと言うことを再確認しましたし、20年を越えても古さを感じさせない楽曲の素晴らしさを知りました。
youtubeでは懐かしいMusic videoを検索してはダンスを観ました。
今日観た「THIS IS IT」の中には素晴らしい歌声とキレのあるダンスを披露するMJがいました。
その姿は私の想像を遙かに越える歌唱力と、ダンサーの目も釘付けにするほどのダンスパフォーマンスでした。
MJは終わってなんかいなかったんだ。
MJは変わらないクオリティーで音楽とダンスを愛していたんだ。
胸が熱くなりました。
それと同時にこんな素晴らしいアーティストがこの世にもういないことが惜しくて哀しくて仕方ありません。
MJが存在してくれたこと、映像を残してくれたこと、楽曲を残してくれたことに感謝します。
コメント待ってます♪
せやなあ スゴイわ
でもね・・・あれが、精神を病んで不眠に苦しんで
薬で自分の命を落とす数日前って・・・
思う?信じられヘン あの優しさ
尊敬いたします
粉観ちゃん
そうやん、あのリハは鎮痛剤だか精神安定剤だかのクスリを許容量越えて投与され亡くなる数日前とほんとに思えない。そりゃ顔は整形だらけだし、皮膚は黒人系なのに白いしおかしいことだらけやけど、死に至るような病んでる状況には見えへん。
ほんまなんかのミスちゃう?と思わずにはいられへんわ。
しかし、MJって声がやわらかいからかわからへんへどホンマにやさしいよな。
自己主張しながらも優しさがあるし、譲歩も上手い。知らないMJがいっぱい観れました。
ほんと残念。
THIS IS IT
7.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)
いや~~~~~、素晴らしい。
私生活で色々やらかしたりして、もしかしたら本当に多少(多大?)人間性に問題があったりしたかもしれないけど、彼の生み出す音楽は間違いなく本物だということがよ~