京都へいこう

そうだ、京都へ行こう 沙羅の寺:東林院

投稿日:2013-07-04 更新日:

祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 
沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす

中、高の古典で「平家物語」の序文を暗記させられた記憶のあるひとは多いでしょう。
その時から”沙羅双樹”ってどんな花かな?と思っていました。
そんなある日、「沙羅の寺 東林院」の存在を知り、いつか行こうと思っていた寺院。
3年越しの願いで訪れました。

20130704_359273 妙心寺南門

妙心寺は、10万坪(甲子園22個分)の敷地に46の塔頭寺院が建ち並ぶ日本最大の禅寺。
東林院はその中のひとつになります。

ちょうど3日前に国際会議に出席されるため、京都に来られた天皇皇后両陛下が、皇室にゆかりのある寺として妙心寺を訪問されていました。

 

20130704_359304 妙心寺山内図

妙心寺は46の塔頭寺院を持ちますが、常年公開されているのは「大方丈」「法堂」「退蔵院」「大心院」「桂春院」のみ。その他の寺院は未公開か、限定公開or特別公開になります。

 

 

 

 

 

 

 

「沙羅の寺 東林院」は年に3回特別拝観があり、
そのひとつが6/15~30までの「沙羅の花を愛でる会」です

20130704_359315 東林院

ADD : 京都市右京区花園妙心寺町59
TEL :075-463-1334
JR山陰線花園駅下車 徒歩8分
市バス妙心寺前下車 徒歩6分

 

 

 

 

20130704_359316「沙羅の花を愛でる会」は拝観料 1,580円(お抹茶付)

精進料理教室をされている住職の精進料理を頂くことができるそうで、その場合は要予約の上、お抹茶と精進料理付 5,570円だそうです

 

 

お庭の手入れにも、心をこめられているのが伝わるお寺です。

20130704_359317 お抹茶と沙羅の花をかたどった和菓子

最初にお茶と和菓子を出して頂けます

 

 

 

 

 

 

20130704_359455 方丈庭園を眺めます

和菓子とお抹茶を頂きながらお庭を眺めます

 

 

 

 

 

 

 

 

20130704_359318ずっと見たかった
 沙羅双樹
 

沙羅はナツツバキの別称。
梅雨時期に、朝に花を咲かせ夕方には散るところから”一日花”と言われています。

青い苔の上にまだキレイな花のまま散っている情景は、はかなさを感じさせ、この世の無常を見るようです。

 

 

 

 

20130704_359319

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20130704_359323東林院の中では、時間がゆったりと流れているようです

 

 

 

 

 

 

20130704_359320静かにぼぉ~と沙羅双樹と方丈庭園を眺めているだけで・・・
はかなさを感じたり・・・

 

 

 

 

 

 

20130704_359321生を感じたりできます

 

 

 

 

 

 

 

20130704_359322

 

 

 

 

 

 

20130704_359324きっととても甘い蜜があるんでしょうね

 

 

 

 

 

 

 

気がつけば40分ほどおりました。
すると住職のお話をいただけることに。ラッキー
沙羅双樹はお釈迦様が入定(悟りを得ること)されたときに、いっせいに花開き、その死を悲しんだと言われる仏教と関わりの強い花だそう。
インドの沙羅双樹と、東林院の沙羅双樹は種類がちがうそうですが、こちらの沙羅双樹は「平家物語」に歌われたものだそうです。

”形あるものは必ずこわれて行く。形美しきもの永遠に保てず”

お釈迦様は、今日なすべきことは明日に延ばさず、確かにしていくことがよき1日を生きる道であるとお教えになったそうです。

高校の古典の教師が、平家物語をの授業で、「沙羅双樹の双樹は、根元が2つに分かれているところからきてるんだ」と話した記憶があった私。
住職さん曰く、その節もあるとか。先生、ほんとでしたねぇ~

たった2週間の拝観期間。多くの方が見えるだろうと思い、早めに来たのが良かったようで、住職のお話を聞いているうちに、どんどん拝観者が見えて、すごい人数に
来年、訪れようと思う方!10時までに寺院に入られることをお薦めします

20130704_359502 ご朱印

 

 

 

 

 

 

 

 

お気に入りのご朱印になりました

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