2014年 / ドイツ 監督:バラン・ボー・オダー CAST: トム・シリング、エリアス・ムバレク、 ハンナー・ヘルツシュプルンク |
<STORY>
警察に出頭した天才ハッカー・ベンヤミンは、世間を騒がせ殺人事件にまで関与を疑われ国際指名手配をされた。そのベンヤミンが自ら語りだした―― 学校では苛められ冴えないベンヤミン。ピザ屋のバイトでも馬鹿にされ、想いを寄せているマリにもまともにアプローチもできない。そのマリのために試験問題をハッキングして手にいれようとしたベンヤミンだったが捕まってしまう。前歴がなかったため社会奉仕活動を命じられ、そこで野心家のマックスと知り合う。2人にはハッキングという共通の趣味が合った。マックスはベンヤミンの天才的な才能を見抜き、マックスの友人たちを交えて、破壊活動を行うハッカー集団“CLAY(クレイ)”を結成する。国内の管理システムを手当たり次第ハッキングを仕掛け、世間を混乱させ注目を集める。そしてCLAYは、アングラ界に君臨する”MRX”と名乗るハッカーと、その集団”FRIENDS”を挑発し、ついにはその正体を暴いてみせる。さらにドイツ連邦情報局へもハッキングを仕掛け、有頂天になっていたベンヤミンたちだったが、ベンヤミンの仕掛けた不用意なハッキングがきっかけで殺人事件が発生してしまう。ついにユーロポール(欧州刑事警察機構)の捜査が入り、ベンヤミンたち自身が危険にさらされることになり、自ら出頭することにしたのだった。 しかしベンヤミンの自供はつじつまが合わない。翻弄される捜査官たち。果たしてどこまでが真実なのか。彼の真の目的とは――。
<感想> 評価 ★3
まさしく今の時代だからこそ起こる犯罪であり、スマホを持ち、PCを毎日使う私の通信の先に、ハッカーや、その実力を持っている人物がいて、いつサイバー犯罪に巻き込まれるかわからないんだと実感させらました。
正直、もう少しオカルトチックな映画かと思っていたので、ネット世界やサイバー犯罪に詳しくない私にはむずかしい内容ではありましたが。
キャッチフレーズは、「106分、あなたが目にしたものは、果たして真実か?」。
ベンヤミンたちCLAYのメンバーが、自分たちに実力をアングロ界(アンダーグランドの略)のハッカー集団フレンズと、ハッカーキングとして君臨するMRXに認められたいがためにハッキングするターゲットを、どんどんエスカレートさせるワケですが、MRXは興味を示さないことにイラつき、実力を示すために、連邦情報局からハッキングした情報を渡したが、MRXは警察にCLAYの犯罪と告白し、ベンヤミンは逮捕されることに。
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