ウィキッド 大阪公演 ★7回目+バックステージツアーイベント

劇団四季観劇記

20100918_1780324ウイキッド何回観に行くねん!って?
久々にサクラと一緒に4月以来のウィキッドを見に行ってきました

今回は「バックステージツアーイベント」目当てです。

まずはサラッとウィキッドの感想を。
ここのところ四季のサイトも観ていなかったのでキャストが苫田グリンダ+木村エルファバに戻っているとは思いもしませんでした
苫田グリンダはいつ見てもチャーミング苫田さんはグリンダ役にピッタリです。
彼女の魅力とても表現される役柄と言えるでしょう。聞かせる高音部分、グリンダの性格の表し方も好きです。
一方、木村エルファバは4回目でした。ん~、ぶっちゃけ違うキャストのエルフィーを観たかったです。私は木村エルフィーに心震わされることがありません。やはり今回も私の中に落ちてくるものがありませんでした。モチロン素晴らしい歌声だし、熱さもあります。「1幕の終わり」も「闇に生きる」もすばらしい出来だと思います。だけどエルフィーの感情が波のように伝わって感情が込み上がってくる・・・と言う状況にはやはりならない。これはもう相性の問題なのかもしれません。とは言え、前回なかったグッときたところが1カ所だけありました。結構前半にあったんで今回は・・・と期待したんですけどね。
さて、2月で大阪公演千秋楽が決まりました。
千秋楽をみたい気持ちはいっぱいだけど、悩んでいます。
ん~・・・キャストをみてから決めてみようかな・・・いい席じゃないけど2Fでも十分かも?とも思うし。
席重視の私にそう思わせてくれた要因の1つが今回参加した「バックステージツアーイベント」。
興味深くとても楽しい企画でした
私は、舞台装置や演出に興味があるのでバックステージをみられるなんて夢のようです。
そしてとうとう大阪四季劇場の舞台に上がらせてもらえました
舞台の上から見た客席は想像以上に奥行きが浅く、舞台と客席がとても近く感じられ、一体感抜群でした。舞台に立ってはじめて舞台から全席が確実に見渡せれる設計なのだと知りました。2F席1番後ろでさえお客様が見えます。まさかこんなに見えるとは!
とくに2F1,2列目のど真ん中なんて完璧にキャストに見えています。
舞台に立ちながら、役者さんはアンコールの時にこうしてお客様の表情や拍手を浴びておられるのだろうなぁ@って想像して感動してしまいました。
舞台は1枚の板ではなく、たくさんの溝や穴が開いていて、穴からスモークやライト、風が吹いたり、溝を線路にして大道具を動かしたりしているそうです。
説明のあと、舞台裏も見せてもらえました。
大道具から小道具、舞台装置も全部です。オズの魔法使いのロボット顔やフィエロが乗って出てくる自転車馬車。おサルのお面や羽根。そしてグリンダ・エルファバの衣装をはじめ、アンサンブルキャストの衣装まで全部観ることができました。
大きな幕やブリッジなどの大物は機械で上げ下ろしされてるようですが、
おサルが空を飛んだり、ツタの幕などは全部手動操作だと言うことも初めて知りました。
総勢27人の裏方さんが衣装・メイク・大道具・小道具・照明・音響すべてを担っているんだそうです。裏方さんたちはみなさん親切で、いろいろ質問する私たちに真摯に答えてくださいました。興味深く楽しいすばらしいイベントでした。
また参加したなーと思います。

2010/09/17
<キャスト>
グリンダ:苫田亜沙子、エルファバ:木村智秋、ネッサローズ:山本貴永
マダム・モリブル:白木美貴子、フィエロ:北澤裕輔、ボック:金田暢彦
ディラモンド教授:岡本隆生、オズの魔法使い:松下武史 
男性アンサンブル:内海無雅智、齋藤 翔、品川芳晃、須永友裕、成田蔵人、
         山田真吾、松尾篤、根本健一、清原卓海
女性アンサンブル:石野寛子、柏谷巴絵、長島祥、間尾茜、増山美保
         花田菜美子、小澤真琴、齋藤さやか、西浦歌織

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