「ブラックコメディ」を観る

劇団四季観劇記

20090504_688810京都劇場で上演中の「ブラックコメディ」観てきました!
あと3日で千秋楽。
劇団四季はミュージカルのイメージですが、
本作品「ブラックコメディ」は一切、歌いません、踊りません。
本格的な「芝居劇」です。
今回も私は(おひとりさま)での観劇。
ひとりの観劇も板についてきました(笑)
会場を見渡すと、男女問わず案外ひとりで見に来ている人が多いです。
私はH列7番での観劇。

≪本日のキャスト≫
ブリンズリー・ミラー・・・・荒川 務
キャロル・メルケット・・・・濱田めぐみ
ミス・ファーニヴァル・・・・はにべあゆみ
メルケット大佐・・・・志村 要
ハロルド・ゴリンジ・・・・栗原英雄
シュパンツィッヒ・・・・川口啓史(劇団俳優座)
クレア・・・・八重沢真美
ゲオルク・バンベルガー ・・・・高橋征郎(劇団民藝)

たったの8人の登場人物、ブリンズリーのアパートの1室のみで話は進みます。
本作はコメディ。大笑いと言うより、クスッ、クスクスと笑えるタイプのものです。
周りを気にせず笑いたい時は声を出して笑って1時間20分、楽しめました。
主役のブリンズリー役は荒川務さん。私は何度も彼のステージを観ています。
ご縁があるようです。(「美女と野獣」「マンマ・ミーア」「コンタクト」「クレイジー・フォーユー」)
安定感は変わらないし、コミカルな役柄は彼の雰囲気にあっています。
ヒロイン:キャロル役は濱田めぐみさん。
「アイーダ」を以来です。
スタイル抜群。サッパリとしたキャロルの役似合っていましたが
私は「アイーダ」の濱田さんの方が私は好きです。
この作品で1番良かったのはハロルド役の栗原英雄さん。
彼のコミカルな演技があってこその「ブラックコメディ」。
過去、ブリンズリーを石丸幹二さんが演じた時も
栗原さんはハロルド役で出演されたようです。
ハロルドは栗原さんのものになっていました。


 

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