THE GUILTY / ギルティ
キャッチコピー:事件のカギは電話の声だけ。88分、試されるのはあなたの<想像力>
製作国:デンマーク 監督:グスタス・モーラー CAST: ヤコブ・セーダーグレン ジェシカ・ディナウエ オマール・シャガウィー ヨハン・オルセン サンダンス映画祭 観客賞受賞 |
STORY
警官のアスガー・ホルムは、ある事件がキッカケで、判決が出るまでの期間、一線を退き、緊急ダイヤルオペレーターとして勤務することに。オペレーターの仕事は、アスガーにとってやりがいのない仕事だった。そんなある日、一本の通報を受ける。それは今まさに誘拐されているという女性自身からの通報だった。彼に与えられた事件解決の手段は”電話”だけ。車の発車音、女性の怯える声、犯人の息遣い・・・。微かに聞こえる音だけを手がかりに、警官としての使命がアスガーを動かしはじめるが―。
感想
登場人物は、ほぼアスガーのみ。
主要人物はすべて電話の相手と言う設定です。
以前見たトム・ハーディ主演の「オン・ザ・ハイウェイ」を思い出しました。
アスガーと電話の相手との会話、そして漏れ聞こえる周りの音ー。
気がつけば、私もその音に集中していましたし、自分が得た音の情報と、彼らの会話を合わせ、そこにない映像を想像する面白さがありました。
映画の中で、2回ほど思わぬことがあります。
聞いたことを信じちゃダメだと言うことですね
と言うことで、この映画はネタバレなしで観るべきです。
アスガーがナゼ、干された状況にいるかも含め、映画の中で明らかにされます。
以後、ネタバレ
すっかりイーベンと娘マチルデに引っ張られ、悪い男=夫ミケル の構図が早々に出来上がってしまいました。
よほど疑って映画を観ないと、これには気づかないですよね。
コメント待ってます♪