ひさしぶりに歌舞伎
勘九郎さんと七之助さんが中村屋一門を率いて行う恒例の全国巡業公演に行って来ました。
2005年から毎年行われてる巡業公演も、去年はコロナ渦で中止に。
私は2019年に松山で見て以来、2度目の錦秋公演でした。
演目:浦島
中村鶴松さんによる、昔話「浦島太郎」をモチーフにした踊りでした。
浦島太郎と言えば、玉手箱を開けたらおじいさんになります。もちろんその演出もあって、若々しかった太郎が一瞬でおじいさんになるところが面白いし、見どころだったと思います。
演目:甦大宝春日龍神(よみがえるたいほう かすがりゅうじん)
最初は村の男女として登場する勘九郎さんと七之助さんが、龍神と龍女に姿を変えて登場するシーンが見どころ。
七之助さんの手の動きひとつ、仕草ひとつが本当に美しく、見惚れてしまいます。
勘九郎さんはやっぱり演技をしてる方がより魅力的だなと思う。
今回はトークが最後
前回はトークから始まった錦秋公演でしたが、今回は最後にありました。
会場に入った時に、質問箱があり、何か書こうかと思いましたが、なんせ、そんなに歌舞伎を知らないものですから気が引けて何も書きませんでした。
だけど質問コーナーが始まって・・・もちろんコアなファンの方も多いけど、そうじゃない人の質問も多かったので、今度は事前に質問を考えて参加しようと思います(笑)
ひとつ残念だったのは、フォトセッションがなかったこと。
なんでだろー?コロナ関係ないのになー。
あとトークコーナーで思ったのは、勘九郎さんの話し方がお父様の勘三郎さんに似てるってこと。
数回、勘三郎さんのように感じました。
感想
やっぱりね、私はお芝居が好きなので、次回はぜひお芝居を観たいです。
勘九郎さんたちも、お父様を亡くされてから、関西と縁が薄くなかったと話されてました。
中村屋のファンも多いですから、ぜひ、公演に来て欲しい。
個人的にはコクーン歌舞伎でアテルイも見たいし、もう一度、「怪談 乳房の榎」を見たいです。
コメント待ってます♪