書籍評 田口ランディ

ミッド・ナイト・コール 田口ランディ 著

投稿日:2009-07-06 更新日:

<あらすじ>
大好きな男友達としこたま飲んだ夜、雨の中を一人マンションに帰された加津子は、猛烈な怒りを押さえきれないでいた。やりきれない傷みとさびしさにまかせ、過去付き合った男たちに次々と無言電話をかける加津子。やがて一年前に婚約解消された高木に繋がり(アカシヤの雨に打たれて)。
自信をもって誰かを好きになるために、本当の自分を探している女性達を描いた恋愛小説。

<感想>
9つの短編からなる小説。
全部、30代Overの女性の焦燥感や孤独感を等身大で表現している作品だと思う。
この中で私は、「四月になると彼女は」と「100万年の孤独」が好き。
恋愛ベタの女、自分に素直になれない女、自信のない女や男、
下心に震える小心者、怒りを押さえられない女、孤独な男、
寂しさにつぶされそうな女、愛されたい身勝手な男と女が登場する。

-書籍評, 田口ランディ

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