アクション(ギャング・バイオレンス・戦争) 映画評

BODY OF LIES  *ワールド・オブ・ライズ*

投稿日:2009-06-30 更新日:

2008年/米 
PG-12

監督:リドリー・スコツト

CAST:
レオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウ
マーク・ストロング

<STORY>
CIA工作員のロジャー・フェリスは本部のエド・ホフマンの命令で、世界各地で発生している連続爆破事件の組織首謀者アル・サリームを追って中東にいた。ある日、テロ組織の拠点がヨルダンだと言う情報が入り、フェリスはヨルダンへ。ヨルダンの諜報部トップのハニと信頼関係を築こうとする。しかし、上司であるホフマンはハニとは、距離を置けと命じるのだった。表面上は味方であっても、ハニをどこまで信用していいのか確信がもてないまま、フェリスの命を懸けた作戦実行の期限が迫る。

<感想> 評価 ★3
映画を見終わったあとに、レビューを書こうとしてもまとまりがつかなかったので、本作の感想を検索してみたら、予想に反して不人気コメントが多かったので意外でした。私はおもしろく2時間あまりを観たんですけどね。
いつもレオの演技評価は低いけれど、私はこの作品でもレオは巧いと思いました。かつての王子様キャラから完全に「男くさい男=レオ」と言う位置を築きましたね。

CIAの本部で働くエリートのホフマンは、何もかもを把握し、常に自分が主導権を握りたいと考え、それを遂行するためには人の死さえもものともしない冷徹な役柄で、アメリカの国から感じる<世界の中心はアメリカ>と言う最たるものの象徴として描かれ、一方のフェリスは、混沌とした中東の中で、アラブ人と信頼関係を作りながら与えられた任務を忠実にこなそうとする現場主義者。このふたりの対峙が見所の1つでもあります。
また、ヨルダン諜報員のハニの存在がこの映画を締めていたと思いますね。

社会派作品のようですが、デビッド・イグネイシアスの書いたCIA工作員の話である「ボディ オブ ライズ」がベースだそうだ。
目新しいSTORYではないですけど、作品の中に出てくる情報戦のクオリティーの高さは異常で、プライベートなど何もなく、この恐ろしい情報網が現代の世界を支配しているのだろうかと考えるだけで怖さを感じる映画でした。

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