深呼吸の必要 長谷川康夫 著

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<あらすじ>
あたしで、いいんだ。
沖縄の”キビ刈り隊”に参加した7人の男女。
それぞれが新しい自分と出会った35日間。
争いごとが苦手で、愛想笑いばかりしている派遣社員のひなみ、
自分の殻に閉じこもっている高校生の加奈子、自分の夢から逃げ出した池永・・・。心の傷を抱え、沖縄のキビ刈り隊に参加した7人の若者達。大自然の中での過酷で単調な作業を通じ、それぞれが自分自身と向き合い、徐々に満たされていく姿を描いた青春小説。

<感想>
小説を読んで胸が熱くなったと言う感覚は久しぶりだと思う。
青春小説と言う括りは好きになれないけれど、
(自分の居るべき場所)(なりたい自分)とのギャップに悩み、
その状態を何とか自分で打破しようとする姿は心を熱くする。
たった35日間でも、自分を見つめ直すと言うことは大切な事だと思う。
楽な方に流されてしまいがちな毎日の自分に反省。
この小説は映画にもなった 映画はココ

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