戦う者の歌が聴こえるか 鼓動があのドラムと響き合えば
新たに熱い命が始まる 明日が来た時、そうさ明日が
列に入れよ我らの味方に 砦の向こうに憧れの世界
皆聴こえるか?ドラムの響きが 我ら夢見た明日が来るよ
「民衆の歌」を聴くと気持ちが一気にレミゼ~
と言うワケで、1月からずっと楽しみにしていたレミゼ公演にとうとう行って来ました
ジーザスを観て以来のファン、金田俊秀ことキム・ジュンヒョンさん。
四季を退団、韓国に帰られた時に、もうカレを観ることは出来ないと諦めていました。
なのに
今日、カレの姿を観て、カレの歌声が聞けたんです
こんな時が来るとは、あの頃思ってもなかった
どんな形であれ、カレの歌声を聞けた今夜は、心が満たされました。
やっぱり、ステキな歌声。そしてフェイス
新しくなったフェスティバルホールは、ほんとに大きくて、ミュージカルを観るには大き過ぎ
ミュージカルは臨場感が大切なのに、大きすぎてその部分は薄れてしまってました。
とは言え、生のオーケストラ・ミュージカルを観たのは、初めてだったので、感動でした。
新演出の「レ・ミゼラブル」ミュージカル。
過去の作品を観ていないので、比べた感想は言えませんが、
バルジャンの数奇で壮大な人生をベースに、未来を信じ革命を起こし、散っていった若者たちの人生に視点を置いた演出でした。
確かに、ミュージカルらしいと言えば、革命のシーン以降のように思いますが、本来、「レミゼ」は、ジャン・バルジャンがパンを1つ盗んだことによって牢獄に19年。やっと出た社会は厳しく、ジャベールは必要以上に執拗にの追いかけてくる・・・。追い詰められた生活の中で出会った神父から、ほんとうの愛を与えてもらうことで生まれ変わることを決めた彼のその後の話がメインのはず。そこはすごい早さでサラっ~と過ぎてしまって、あ!と言う間にコゼットを引き取りに向かってましたなんだかなぁ~@
そんなワケで、ぶっちゃけ新演出を意識して制作された「レ・ミゼラブル」の映画を観ていない人には厳しいほどの早い展開でした
キム・ジュンヒョンさんのファンで、観たくて今回のチケットを取ったのだけど、ジーザス役のカレの方が・・・ヨカッタ
歌声はいいし、演出もこなされてはいたけれど、淡々としたバルジャンにしか見えなかったなぁ時々、発音がヤバイ??って思ったことも。なんだかもったいない・・・。
カレは、四季の時代はツラかった。軍隊のようだったったと話されたと聞いたけど、その四季の時に観たジーザスは、私を虜にして離さなかったんだよね。
でもね、それでも歌声、高音部分の声量、フェイス・・・それは誰よりも華があります。
ジャベール役の川口竜也さん。初見でした。歌は上手いし安定感を感じました。が、威厳と迫力をあまり感じられなかったです。バルジャンを追う執拗さも薄めで、これが演出なのかも知れないけど、物足りなさを感じちゃいました。
フォンテーヌ役:和音美桜さん。初見でしたが、「夢やぶれて」は良かったです。
だけどね、バルジャンとの関係の演出があまり好きじゃなかったな。恋愛を感じさせる関係にして欲しくなかった。
エポニーヌ役は綿引さやかさん。彼女は良かった演出も好き。綿引さんの歌う「ON MY OWN」は切なくてさみしくてとても良かった。
演出のなのだろうか?コゼットよりも、マリウスよりもエポニーヌが印象に残った。
そして、映画では好きだった革命に一途な想いをかけるアンジョルラス(野島直人)の演出が弱くてガッカリ
テナルディエの萬谷法英さん。
卑しくずるがしこいテナルディエをそのまんまに表現。
マダム・テナルディエの浦嶋りんこさんとの息があってて良かったです。
ガブローシュくんは、鈴木知憲くん。歌も上手く良かったです
なんだかもっと感動するかな?と思ってたのに、演出のせいなのか、それとも壮大な内容すぎてついてくのでギリだったのか?はたまた、歌は素晴らしいキャストの方々もまだ役柄を演じ切れていないのか・・・心に深い感動を与えるまでに至らず終わってしまって、ちょっと拍子抜け。
唯一、好きだったシーンは、革命前夜。バリケードの近くで仮眠をとる若者たちを見ながらバルジャンが歌う「彼を帰して」。静かな始まりから、マリウスたちの深い愛を感じられました。
コメント待ってます♪
nagiさんのミュージカルにかける思いがよく伝わってくる感じやったわ!
素晴らしいものに出会えた時の素直な感動っていいよな~!
ちかちゃん
(^_^;はははっ。たしかにミュージカルは大好き♪
劇団四季以外に手を出してしまったけど、スッ~っと四季に戻ります(笑)
今度はぜひ一緒に~
ぜひぜひ…お供できる日を楽しみにしています(*^o^*)
ちかちゃん
は~い!
その日を楽しみにしています!!
うふっ