THE MAJESTIC *マジェスティック*

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2002年/米

監督 :フランク・ダラボン

CAST:
ジム・キャリー、アーティン・ランドー、
ローリー・ホールデン、
ディビット・オグデン・スティアーズ

<STORY>
舞台は1950年代のアメリカ。
当時アメリカでは共産党を排除しようとしており、共産主義を推進するような内容の映画は禁止されていた。脚本家のピートにも疑いの目が向けられ、彼の映画は棚上げ状態になる。落ち込む彼は酒を飲んで車で帰宅中、事故を起こして川に転落。浜に打ち上げられて目が覚めた彼は、一切の記憶を失っていた。老人に助けられ町に連れて来られた彼を見て、人々は彼こそ戦争に行ったきり行方不明になっている青年ルークだと騒ぎ出すのだった。突然帰還した若者に、町の皆が希望を抱いていく姿と、その顛末を描いた作品。

<感想> 評価 ★3.5
感動系作品監督で知られるフランク・ダラボンの新作。(”ショーシャンクの空に”,”グリーン・マイル”などの監督)
この映画は大きく分けて2部に分かれる気がします。
映画前半。記憶喪失のまま流れ着いた街は戦争影響で暗いが、街の住人は”ルーク”だと言い歓迎してくれることにより活気を取り戻しはじめ、ルークに違和感を持っていた男も、
父親と共に映画館「マジェスティック」を再建すると言う話しを中心に進んでいく。
なんとなく「ニュー・シネマ・パラダイス」を思い出すような展開。”映画ってホントに素敵だな”と思わせてくれる。
後半部分は、「共産主義」を中心とした法廷劇になっていく。
ん~@これはどうなんでしょうか?
どちらかに絞ってもよかったんじゃないかなぁという感じが否めないが・・・。
法廷劇の部分は「アメリカですね、はい」っと言う感じ。
かと言ってこの映画を私は嫌いではない。娯楽映画/感動作品の映画として作るのであれば
共産主義の部分は抜いて欲しかったし、
アメリカ国民はどうあるべきかっと言う観点で映画を社会派的に作るのであれば、この形は避けて欲しかったかなぁ~っと言う感じ。

映画の半分までは本当によかったです♪
ありきたりでも映画が好きな人間には感動的な作品(前半は)

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