直木賞作家:板東氏「子猫殺し」への意見

日々のつぶやき時事ネタ

直木賞作家の坂東眞砂子さんが先月、日本経済新聞に寄稿したエッセーで告白した「子猫殺し」の話を知っていますか?
板東さんは現在タヒチ在住(フランス領)。
「子猫殺し」の話は、タヒチを管轄するポリネシア政府が、坂東さんの行為を動物虐待にあたると、裁判所に告発すると言う状況にまでなっているそうです。
それを受けて板東さんが、真意を語りたいと毎日新聞に寄稿した記事を読みました。
以下、読んだ人だけわかる話ですが・・・
板東氏の言う真意の中にこんな文章がありました。
「現代社会でトラブルなく生き物を飼うには、避妊手術が必要だという考え方は、もっともだと思う。しかし、私にはできない。陰のうと子宮は、新たな命を生みだす源だ。それを断つことは、その生き物の持つ生命力、生きる意欲を断つことにもつながる。」
この言葉になんの説得力があるんでしょうか?
避妊手術も動物の立場に立てば本当に良いことがどうかは不明で、ぶっちゃけ、人間本意の考えによるものだと私も思います。だけど、望まれない妊娠・出産をした子猫・子犬の命を、人間の勝手で崖から突き落とし命を絶つことの方が臓器を不毛にするより残酷なんじゃないでしょうか?
板東氏の真意に賛同する若い世代がいるとしたら、その方がよっぽど怖い世の中です。
板東氏の意見は、避妊するよりも快楽を追求し、妊娠がわかったら中絶する。もしくは出産までし、育てれないと捨てる行為、それに賛同しているのと同じだと思います。
不愉快です。全く不愉快な文章です。
 

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