(映画)ギルティ / THE GUILTY

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THE GUILTY / ギルティ 

キャッチコピー:事件のカギは電話の声だけ。88分、試されるのはあなたの<想像力>

 

製作国:デンマーク

監督:グスタス・モーラー

CAST:
ヤコブ・セーダーグレン
ジェシカ・ディナウエ
オマール・シャガウィー
ヨハン・オルセン

サンダンス映画祭 観客賞受賞

5.0

STORY

警官のアスガー・ホルムは、ある事件がキッカケで、判決が出るまでの期間、一線を退き、緊急ダイヤルオペレーターとして勤務することに。オペレーターの仕事は、アスガーにとってやりがいのない仕事だった。そんなある日、一本の通報を受ける。それは今まさに誘拐されているという女性自身からの通報だった。彼に与えられた事件解決の手段は”電話”だけ。車の発車音、女性の怯える声、犯人の息遣い・・・。微かに聞こえる音だけを手がかりに、警官としての使命がアスガーを動かしはじめるが―。

 

感想

登場人物は、ほぼアスガーのみ。
主要人物はすべて電話の相手と言う設定です。
以前見たトム・ハーディ主演の「オン・ザ・ハイウェイ」を思い出しました。

アスガーと電話の相手との会話、そして漏れ聞こえる周りの音ー。
気がつけば、私もその音に集中していましたし、自分が得た音の情報と、彼らの会話を合わせ、そこにない映像を想像する面白さがありました。
映画の中で、2回ほど思わぬことがあります。
聞いたことを信じちゃダメだと言うことですね

と言うことで、この映画はネタバレなしで観るべきです。
アスガーがナゼ、干された状況にいるかも含め、映画の中で明らかにされます。

 

 

以後、ネタバレ

すっかりイーベンと娘マチルデに引っ張られ、悪い男=夫ミケル の構図が早々に出来上がってしまいました。
よほど疑って映画を観ないと、これには気づかないですよね。

 

 

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