オペラ座の怪人 大阪 (通算11回目)

劇団四季観劇記

5ヶ月ぶりにオペラ座に行ってきました

何度も見てるミュージカルだし・・・と思うのだけど、やっぱり舞台はいいねぇ。
クオリティも問題ないし、ミュージカルを見てる約3時間は、フランスにいることができます(笑)
見終わった皆、また見たいと思います

 

岩城@ファントムについて

通算11回目のオペラ座で、私にとっては6人目のファントムが岩城雄太さんになります。

これまで、
市村正親(1988年頃、市村さんの退団前)
高井 治(2007)
村 俊英(2007)
佐野正幸(2007)
橋元聖地(2018)
岩城雄太(2022)

6人のファントムを見てきましたが、岩城さんは、私のファントムのイメージを大きく変えた人です。
とにかく岩城@ファントムは、情熱的。そして切なくて、ほんとうに可哀想になってしまうファントムです。
岩城@ファントムは本当にクリスティーヌを愛してて、愛されたいんだって、歌い上げるナンバーだけで感じます。
残念ながら飯田@ファントムにまだお会いしていないので、なんとも言えませんが、今、1番、泣けるファントムが岩城さんです。

今日もしっかり泣けた(笑)
岩城@ファントムはセリフでも泣けるんだなぁ
墓地でラウルと去っていくクリスティーヌに、「行くな!」と言うセリフだけでも涙

なんやかんやで演出も少しずつ変わってますね?
シャンデリアが落ちる前のシーンで、フロートで下がってきたけど、あんな演出あったっけ?(笑)

 

藤原@クリスティーヌ

藤原遙香さんは、初見でした。
オーディションに合格、クリスティーヌを演じられるだけの実力は十分だと思います。
個人的には、前半のピュアの少女クリスティーヌより、後半の、「ドン・ファンの勝利」のシーンで、セクシーなジプシーを演じる藤原@クリスティーヌの方が魅力的に感じました。
そうなんです、藤原@クリスティーヌは、後半、どんどん良くなって印象。

最後のシーンでファントムから、「私を選ぶか、ラウルを選ぶか」と迫られ、ラウルの命を助けるために、ファントムにキスするシーンは、強い女性としてクリスティーヌを見せていたと思います。
クリスティーヌを愛し過ぎて気が狂う岩城@ファントムにマッチした捕らえ方、見せ方だと思いました。

 

やっぱり好きだな、高井さん、早水さん

オペラ座では、役名がついていないアンサンブルも重要な役柄があります。
クリスティーヌはセリフなしと言う演目「イル・ムート」の舞台でのふたりのコミカルな演技が好きです(笑)
今回はゲットした席が良かったので、それも堪能できました。

 

まとめ

12月から京都で「ノートルダムの鐘」がはじまります。
ノートルダムが大好きなので、しばらくオペラ座はお休みにしようとチケットを取っていないんですけど、こうやって久しぶりにオペラ座を見ると、また見たくなりますね。
アンドリュー・ロイド=ウェバーのミージカル楽曲はほんとうに素晴らしい。

 

本日のキャスト

2022-08-26  大阪公演開幕

■初見  ★キャスト違い初見 

オペラ座の怪人 岩城雄太 クリスティーヌ・ダーエ ■藤原遙香
ラウル・シャニュイ子爵 ■岸 佳宏 カルロッタ・ジュディチェルリ 辻 奈々
メグ・ジリー 松尾 優 マダム・ジリー 佐和由梨
ムッシュー・アンドレ 増田守人 ムッシュー・フィルマン 平良交一
ウバルド・ピアンジ 山口泰伸 ムッシュー・レイエ 林 和男
ムッシュー・ルフェーブル 志村 要 ジェセフ・ブケー 田辺 容
       
【男性アンサンブル】   【女性アンサンブル】  
高井治 今村綱利 早水小夜子 ■斉藤みも
野村数幾 見付祐一 小川晃世 ■柳 葉奈
川畑和寛 ■吉田ケイン ■鳥越ゆみこ ■玉置ともか
佐藤圭一   ■藤本典子 ■長橋礼佳
    ■石橋杏実 ■新山ひなこ
    ■中川奈々美  

 

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