飯田洋輔ファントムに酔う オペラ座の怪人:大阪(通算13回目)

劇団四季観劇記

”オペラ座の怪人”大阪公演、千秋楽

2022年3月6日に開幕した大阪公演も、2023年8月27日で千秋楽となりました。
開幕はチケットが当たりましたが、千秋楽はハズレましたので、個人的千秋楽と言うことで、観劇してきました。
やっぱりね、なんだかんだ言って「オペラ座の怪人」は見ると良いのよね。
ロイド=ウェバーの音楽も素晴らしいし、やっぱり魅力的な演目だと改めて実感しました。
1年半ほど続いたロングランの中で個人的には、4回観劇しました。

キャストについて

怪人の新時代の到来か 飯田洋輔@ファントム

ぜひ見たかった怪人のひとり飯田洋輔@ファントムと会えました。
素晴らしかった
歌唱が素晴らしいのは言うまでもなく、飯田洋輔さんが表現する情熱的なファントムが私の好みでした。何ならクリスティーヌの年齢バランスを考えても、飯田洋輔@ファントムはバランスが取れてると思います。
私のファントムの印象は、醜い容姿をしてはいるけれど、その立ち振舞はとってもダンディと言うもの。飯田@ファントムは、まさしくそのイメージのファントムで、立ち居振る舞いはダンディ。

私は、「The Point of No Retuen」の怪人のオペラを演じるシーンが好きです。
フードを被り、怪人であることを隠したファントムの手の動きが魅力で、飯田@ファントムの手の動きはセクシーでした
ラウルと共にクリスティーヌを見送る切ないシーンも、飯田@ファントムは良かった
切なくて泣けました。

You Tubeで飯田洋輔さんが歌唱する「ザ・ミュージック・オブ・ザ・サイト」が聞けるのでぜひ見て欲しいです。

繊細とセクシーが混在してる海沼@クリスティーヌ

まずもって飯田洋輔@ファントムとのバランスがとても良いと思いました。
前半は繊細で可愛いクリスティーヌ。
後半、フードを被った飯田@ファントムとオペラを演じるときはセクシー。
使い分けができる演技力があることが素晴らしい。
大阪公演は千秋楽を迎えてしまったけれど、まだまだ海沼@クリスティーヌは伸びしろがあると思いましたので、今後が楽しみです。

佐藤圭一@ムッシュー・フィルマン

私が観劇している限り、「オペラ座の怪人」でアンサンブルをされていた方がネーム付きの役柄をゲットされたようです。
こういう発見は四季ファンとしてはうれしい。
一方で、1年前はクリスティーヌとして見た藤原さんがアンサンブルに。
こういう現実もまた、劇団四季ならではか

 

本日のキャスト

2023-08-23 wed  大阪公演

■初見  ★キャスト違い初見 

オペラ座の怪人 ■飯田洋輔 クリスティーヌ・ダーエ ■海沼千明
ラウル・シャニュイ子爵 光田健一 カルロッタ・ジュディチェルリ 河村 彩
メグ・ジリー 黒柳安奈 マダム・ジリー 佐和由梨
ムッシュー・アンドレ ★日浦眞矩 ムッシュー・フィルマン ★佐藤圭一
ウバルド・ピアンジ 山口泰伸 ムッシュー・レイエ 林 和男
ムッシュー・ルフェーブル 勅使瓦武志 ジェセフ・ブケー 川原信弘
       
【男性アンサンブル】   【女性アンサンブル】  
高井 治 ■渡辺吾郎 早水小夜子 ★藤原遙香
高舛裕一 宇都宮千織 清水智紗子 小山百合恵
新井 克 吉田 連 鳥越ゆみこ 荒巻くるみ
貞松 響   佐野奏実 竹下里香
    吉村侑姫 森田美穂
    坂口珠乃 中川奈々美

 

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