映画評 邦画

ヴァイブレータ

投稿日:2004-02-13 更新日:

2003年/日本

監督 :廣木隆一

CAST:寺島しのぶ、大森南朋

<STORY>
自分の頭の中に氾濫する声に悩まされ、不眠や過食、食べ吐きを繰り返すアルコール依存症の31歳のルポライター・早川玲。ある雪の夜、コンビニでひとりの若い男に目を留めた彼女は、「彼を食べたい」と言う直感に従い行きずりの関係を結ぶ。男は岡部希寿と言うフリーの長距離トラック運転手。翌朝、そのまま岡部のトラックに揺られ次の仕事先である新潟へと同行した玲は、彼と言葉や肌を重ねながら徐々に心癒されていくのであった。

<感想> 評価 ★3.5
コンビニで偶然出会った男と女の72時間のロードムービー。72時間で膿を吐き出し、再生していく様を現代風に表現している。互いが何者であるかを知らないからこそ自分をさらけ出せる関係がある。偶然出逢い、何かに惹かれあい、そして触れ合う、求め合うことで互いを癒し、再生させていく。適度に動物的でドライなところいいバランスで小気味良い。
セリフまわし、言葉がとても魅力的だったので、 赤坂 真理氏の小説も読んでみたいと思った。

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