実話、史実、ドキュメント 映画評

SCAPHANRE ET LE PAPILLON  *潜水服は蝶の夢を見る*

投稿日:2009-02-08 更新日:

2007年/仏・米

監督 :ジュリアン・シュナーベル

CAST:
マチュー・アマルリック、エマニュエル・セニエ
マリ=ジョゼ・クローズ、
オラツ・ロペス・ヘルメンディア

<STORY>
ぼくは生きている。話せず、身体は動かせないが、確実に生きている。

ジャン=ドミニク・ボビー。ファッション雑誌ELLEの編集長。42歳。子供3人の父親。離婚歴あり、愛人あり・・・・。
華やかに生きるジャン=ドーはある日運転中に脳梗塞を起こし倒れる。意識が戻った時には、身体の自由を失っていた。彼が自分の意志で動かせるのは左目の瞬きだけ。
絶望の時を経て、彼は左目の瞬きだけで語り始める。
実在の人物ジャン=ドミニク・ボビーが20万回もの瞬きで綴った自伝を元に映画化。

<感想> 評価 ★3.5
実在の人物、ファンション誌ELLEの編集長だったジャン=ドミニク・ボビーが突然の脳梗塞で「ロックイン・シンドローム」を併発。まったく身動きが取れず、動くのは左目だけ。そんな闘病生活を、時には皮肉り、時には家族や父親の愛をからめ描いている。
私だったら、こんな前向きに生きれるだろうか?そう考えると彼が成し遂げたことの偉大さを感じる。けれど、闘病生活を送ってるボビーを私は幸せだったと思う。左目の瞬きしか気持ちを表現できないのに、その彼に愛情を送る元妻、代筆役の女性、理学療法士たち・・・最後まで彼は女性に愛され、そしてこの世を去った。それは、彼が絶望してもおかしくない状況でも前向きで生き生きとした言葉で感情を綴ったからかも知れないが。
人はこの世に生かされているんだなぁ・・・と映画を観ながらぼんやり思ってしまいました。

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