ミステリー、サスペンス、ホラー 映画評

VILLAGE  *ヴィレッジ*

投稿日:2005-02-13 更新日:

2004年/米

監督 :M.ナイト.シャラマン

CAST:
ホアキン・フェニックス、エイドリアン・ブロンディ、
ブライス・ダラス・ハワード、ウィリアム・ハート、
シガニー・ウィーバー

<STORY>
1897年、ペンシルヴァニア州。その村は深い森・コヴィントンに囲まれ、外の世界から完全に隔絶していた。この小さな村で人々は互いに助け合いながら自給自足の生活を営んでいるのだが決して破ってはいけない3つの掟があった。それは『森に入ってはならない、不吉な赤い色を封印せよ、警告の鐘に注意せよ』誰が何の為に掟を作ったのか?確かなことは誰一人知らないが、村人は森に棲むと噂される未知の生命体を恐れ、その掟を守り続けている。そんなある日村の若者ルシアスが、村にはない医薬品を手に入れるために、禁断の森を抜ける許可を申し出る。

<感想> 評価 ★3.5
DVD鑑賞。M.ナイト・シャラマン監督は「シックス・センス」で一躍有名になったインド出身の監督である。本作品公開時、悪い評判しか聞かれなかった。「シックス・センス」を越えられないなどとも言われていた。しかし、私は本作品、なかなか良かったと思うし、実はシャラマン監督ものでは1番好きだ。
相変わらず結末を言ってしまうと楽しめない映画だけにコメントがむずかしいが「期待しないで見ると意外に良い」し、STORY中の「?」のつく事柄・アイテムについては映画の中で解明されるのでスッキリ感はある。また、「戦場のピアニスト」で主演男優賞を獲ったエイドリアン・ブロンディが知的障害者の役で出演。ブロンディがいい。「戦場のピアニスト」よりも素晴らしいと私は思う。

<<以下ネタバレ注意!!>>

1つ1つの謎がわかっていく度に(あぁなるほど)と思うのにそれに気づかないで見てしまったのが少し悔しいが、それ故におもしろかったのかも。わかってしまってたら感想が違っただろう。映画の最初から知的障害者役のブロンディに釘付けになってしまったせいかも知れない。私個人としては人気のない後半部分が好き。森を抜けて街の空気と人・もの(車)に触れるシーンが滑稽で哀れで・・・そのときに出会った街の青年が良かった。現実を見ることで真実に気づかれて村の存続ができなくなるぐらいなら恋人への愛の為に勇敢に立ち向かう全盲のアイヴィーに森を越えさせたのか?その部分は残酷でしょ?と思うが。それでもノアを葬ることで村の存在価値を示し守ろうと決意する長老たちの話し合いのラストシーンは虚しく、気味悪かった。

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