2008年/米 監督:D.J.カルーソー 総指揮:スティーブン・スピルバーグ CAST: シャイア・ラブーフ、ミシェル・モナハン ロザリオ・ドーソン、ビリーボブ・ソーントン |
<STORY>
シカゴのコピーショップで働くジェリーの元に、双子の兄の死が知らされた。葬儀を終え、ジェリーがアパートに戻ると部屋中に、身に覚えのない荷物が多量に積まれていた。開けてビックリ。荷物の中身は軍事機材や関連書類の山。驚く彼の携帯に、見知らぬ女からの電話が入り、「30秒以内に逃げろ」と指令される。一方、息子を演奏会に送り出したシングルマザーのレイチェルの元にも電話が入り、指示に従わなければ息子の命がないと言われる・・・。
<感想> 評価 ★3.5
S・スピルバーグ総指揮の大作作品のわりに、評判が思うほどに良くなかったので、どうかな?と不安になりながらの鑑賞でしたが、そこそこ楽しめました。
エンタテーメント作品として観れば、ドキドキハラハラ感や、迫力、スピード感は十分。2時間の作品、飽きることはなかったです。
主演のふたり、私には地味です。
シャイア・ラブーフはスピルバーグ監督の秘蔵っ子らしく、スピルバーグが関わる作品には良く主演級で出演しています。が、どこがいいんでしょう?レイチェル役のミシェル・モナハンも微妙な感じ。アメリカ的美人なのかも知れませんが。
内容は、現代社会これからの未来「どこにいても完全なプライベートなど不可能なほどに監視システムが普及した時代」を題材にしています。過去にも似たような作品があったなと思わせるところはありますが、突然指示をする謎の女性の声が執拗にターゲットし続ける様は恐怖感を駆り立てました。
エンタテーメント作品として楽しめる1作品だと思います。
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