2004年/米 監督 :フランシス・ローレンス CAST: キアヌ・リーブス、レイチェル・ワイズ、シア・ラブーフ、 ティルダ・スウィントン |
<STORY>
悪魔を見分ける特殊能力を持つジョン・コンスタンティンは、人間に取り付いた悪魔を祓う仕事をしている。しかしコンスタンティンは肺ガンに冒され余命は1年と宣告されていた。ある日、悪魔祓いの最中、不穏な空気を感じたジョンは、地上を成立させている天国と地獄の均衡が崩れかけていることを感じた。同じ頃、妹の自殺に不審を抱く女刑事アンジェラがジョンに協力を頼んできた。亡くなったイザベルの手首に何かの印が刻まれていたのだ。そのマーク(印)はサタンの子ルシファーの印だった。
<感想> 評価 ★3
アメリカンコミック「ヘルブレイザー」を原作に作られた映画。
キリスト教に詳しいと楽しめるのか逆に怒りが湧くのか、それもわからないぐらいキリスト教を理解していない私。ベースにキリスト教があり、宗教的用語がたくさん出てくるのでソレを知っていた方が楽しめると思う。
と、言う事でココで登場人物と彼らの立場を説明。
◎ ガブリエル(ティルダ・スウィントン)天国からの使者(ハーフ・ブリード)。神の門番として存在。
※ ハーフ・ブリードとは、天国・地獄の仲介者。完全な悪魔でも天使でもない存在。
◎ バルサザール(ギャビン・ロズデイル)地獄からの使者(ハーフ・ブリード)
◎ ミッドナイト(ジャイモン・フンスー)中立者。元祈祷師。現在は天国と地獄の中立的立場を取り、双方のハーフ・ブリードが自由に入り混じることのできる聖域であるナイトクラブのオーナー。
◎ 自殺は大罪
以上を踏まえるとStoryが見えてくると思うが、ホラータッチでちょぃ怖い系なのでキアヌと映像を楽しむと言うだけでも十分楽しめるし、アイテムがコミックチックで楽しい。
キアヌは孤独なアクションヒーローものが似合う。ムダな恋愛シーンもないのでそれもGood!
きめゼリフの「ジョン・コンスタンティンだバカヤロー!」は笑える。
最後に、エンディングロールの最後に本編続きがほんの少しあるので忘れずに観ましょう!(気付いて良かった
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